ねるねるとおやすみ
しでんくんは夜9時に寝ます。というか、9時に寝床に入れられます。眠くて眠くてたまらない日は8時半頃には床で爆睡していますが、元気いっぱいの日も9時には寝床を入れたケージの扉を閉められてしまいます。その、寝る直前の習慣です。
8時55分頃から我々がしでんくんの寝る準備を始めます。ペットシーツをチェックして、しでんくんの寝床をケージにセットして、ケージを閉め、ケージにカーテンを垂らして、水を交換します。すると、しでんくんは寝る時間を察して、ケージの前に来てごろんと寝転がり、後ろ足を片足上げます。早く抱っこして寝床に入れろというポーズです。ただしこれは眠い日で、元気いっぱいでまだ寝たくない日は、台所あたりで寝転がっています。仕方ないので「しでんくーん」と呼ぶのですが、なかなか来ません。以前はこちらから抱っこしに行ったのですが、最近は来させることにして、しつこく呼びます。しぶしぶケージの前に来たしでんくんに「ねる!」と号令をかけると、ごろんと寝転がり、後ろ足を片足上げます。寝たくはないけど、「ねる!」だからねかせてくれのポーズをしましたーという感じです。
で、抱っこして「おやすみ」というと、気分の良い日はぺろっと家族の手と私の口をなめます。「おやすみ」のあいさつです。気分がのらない日や、不愉快な気分のとき、例えば、怒られたことを覚えていてふてくされているときは、「おやすみ」と言うとぷいっと顔をそむけ、ぺロッはありません。なので、そのまま寝床に降ろしてやって、しでんくんの1日は終わります。明日の朝までいい子でねんねです。