おもちゃ
ついつい買ってしまうのがおもちゃ。我が家も例外ではありません。通販で買ったりホームセンターやスーパーで買ったりで、ぼろぼろ増えていきます。それらが台所や廊下にぽつりぽつりと落ちているのを見ると、ちょっとほほえましくなりますよね。

ほとんどが小さい(しでんくんサイズ)ぬいぐるみで、しでんくんがくわえてぶんぶん振りまわしたり、走り回ったりしています。だからあまり大きいとくわえて走り回っているうちにはじっこをふんずけて転ぶといけないので小さいのもにしています。あと、気をつけるのは目や鼻が何でできているかです。ボタンやビーズだと遊んでいるうちに、というか、かじっているうちに取れてしまい、誤って飲んでしまうことがあるといけないので、目や鼻も糸でできている物を選びます。そして、遊んでいるうちに縫い目がほつれてきたら終了。捨てます(縫い直したこともあったけど)。中身が出てきて飲んじゃうといけないからです。

ぬいぐるみの他にはゴムでできたボールや、かじるのに最適なサイズのなんか棒のようなものやボールにロープがついているものなどなんだかいろいろとあります。みんなそうなんだと思いますが。とにかくいろんなものを一個ずつ選んでは遊んでいますよ。まあ、多分、目に付いたものをくわえているのでしょうが。
他には我々が遊んであげようと思って買ったものもあります。まず、ゴムでできたかえる。ポンプとチューブがついていてポンプを押すとぴょこぴょこ跳ねるやつ、あれとか、電池で動くうさぎとか。振ると変な音をだすねこじゃらしのようなものもありますね。

でも、しでんくんにとっての、またわれわれにとってもスペシャルなとっておきはゴムでできたカンガルーのおもちゃで、押すとピーっていうなんていうこともないよくあるおもちゃです。なぜこれがスペシャルなのかというと、しでんくんの初めてのおもちゃで、まだブリーダーさんのところにいたころからのお友達なんです。しでんくんをもらいに行ったとき、ブリーダーさんが「これ、この子のおもちゃ」と言ってくれたのがこのカンガルーだったんです。我が家に向かう車の中でたまにピーってカンガルーの音がしていたのを思い出します。これはふだんはしまってあるのですが、たまに出してあげるとしばらくピーピーいわせて遊んでいます。
あとは「おりこうさん」と呼んでいるおもちゃがあります。これは通販で買いました。正式名称は「バスターミニキューブ」といいます。5センチ四方のさいころで一箇所穴があいていて、転がしているとそこからおやつが出てくるというものです。どうやって転がせばおやつが出るかパズルになっているというのですが、私にもわからないです。なんか転がしているうちに出てくるんですよ。おやつはあらかじめ入れてから遊ばせますが、入れるものは丸いものでないと中でひっかかって出てきません。我が家では犬用ボーロを使っています。このおもちゃは、しでんくんの頭の体操というよりは、おやつをあげたいけどただであげるわけにはいかないからこれで遊びながら食べてね、という使い方です。

最近はあまり使っていないけれど、コングもあります。中におやつを詰め込んでかじらせるという定番というようなおもちゃですが、我が家ではあまり登場しません。奥につめこんだおやつが取れなくて、悲しそうな顔でこっちを見ているしでんくんを見ると、ついつい手を出してしまって、コングで遊ばせる意味がないからです。コング、どこにしまったかなあ。