アルゼンチン 2003年1月
 アルゼンチンはりんご栽培が盛んな国で生産量は約130万トン、雨の少ないこの地域ではアンデスから流れる川の水がりんご栽培をささえている。1984年私は2ヶ月間ブラジル、アルゼンチンを旅した。ブラジルのりんご農園で働いた後、バスでアルゼンチンのりんご産地リオネグロ地区に行った。そして今回その時お世話になった今井さんのお宅に再び滞在して周辺のりんご園を案内してもらった。19年前リオネグロにはほとんど「ふじ」は植えられていなかったけれど、今ではたくさんの「ふじ」が植えられていた。今井さんは長野県小布施町の出身で現在アルゼンチンでりんご栽培をしている。
リオネウケン川からかん水用の水を果樹園に引いている。 リオネグロの果樹試験場のふじ畑の前で左端が今井さん。右端は研究者のリカルド氏。
ブエノスアイレスの日本庭園 鯉がたくさんいた。 ブエノスアイレスの町。タンゴで有名。少々治安が悪いらしい。ブエノスからリオネグロへはバスで12時間かかる