オーストラリア
 2006年1月
 1987年3月はじめてオーストラリアのりんご視察旅行に行きました。それ以来今回が6回目の旅となりました。ほとんどずっとタスマニアへの旅でしたが、はじめて西オーストラリア州のパースまで足を伸ばしました。 
 オーストラリアはちょうど夏で、サクランボやプラムの収穫をしていました。マーケットにはまだりんごがたくさん売られていて、ふじ、ピンクレディー、サンダーナなど値段は1キロで200〜350円位でした。  はじめてオーストラリアに行ったとき、シドニーの市場にNSW州BATLOWのりんごがたくさんあって、ここがオーストラリアで一番有名なりんご産地だと聞きました。いつかは行きたいと思っていたこの地を訪ねることが出来ました。
 今回びっくりしたのはこの雹除けのネットでした。この畑は何と36ha(1km×360m)すべてネットでおおわれていました。ビクトリア州shepparton郊外の農場の写真です。ここのマネージャーのひとりのリーブさんが以前私の農場に視察に来たことがあるといっていました。帰って写真を探したら確かに12年前に彼は来ていました。世界は狭い。  西オーストラリア州マンジマップのビックさんの農場に行きました。選果場ではピンクレディーの選果をしていました。写真はそこに置いてあったMr.Fujiのロゴの拡大した絵です。ちょっとかわいいお相撲さんです。 西オーストラリアのふじは日焼けが問題のようですが、生産は定着していました。この農場ではアボガドも作っていておどろきました。
 西オーストラリア州マンジマップにある試験場
です。ピンクレディーの原木の前での写真です。
 今回の旅で購入したりんごグッツです。
約20個のコレクションが増えました。