鉛雲の向こうに…

冬の軽井沢に、雪は休みなく降り続いています。
辿ってきた道は今では歴史の中の1ページ。
後ろは振り向かない。
この道の向こうに何があるのか…?

先が見えなくとも、雪がやまなくとも、
辿ってきた道を噛み締め、僕は走りつづけなくてはいけないのだろう。
少し頼りない自分を信じて…

あの空の向こうに、何があるのだろう…?

しなの鉄道 軽井沢
2002.12.21

現在の展示

冬 2003