NFL参戦記

〜究極の観戦スポーツ〜

最終更新日 : 05/07/18

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■ はじめに

ランドール・カニンガムに憧れてNFLファンになりました。ですのでPhily(フィリィー)一本です。Philyって?それは古都フィラデルフィアを拠点とするイーグルスです。杜の都にも金色イーグルスが誕生しましたが、私にとってイーグルスと言えばペンシルバニア州のフィラデルフィア以外あり得ないです。先日、ガンダムSEEDでユニウスセブンが落下した都市にもフィリィーが入っており奇遇でした。お陰でJax(ジャクソンウ゛ィル)へのチケットを手に入れたのかもしれません。

■ 全日本vs.ハワイアン 2005/07/18

World Cup三連覇の為に対外試合が組まれています。

SkyAで半分だけ観戦しました。

<全体感想>

ハワイアンたちは木偶の坊が多かったです。ラインは「ユニット」として機能していなかったことが痛いかな?

全日本は良い仕上がりですね。これからはX-Leagueもみなきゃならんな、と思いました。NFL以外のプレーヤで戦われるWC、この状態を継続すれば三連覇は問題ないでしょう。残る課題はNFLプレーヤです。

<OL>

ハワイアン達は300を超えるけれど、左右への動きが鈍いです。Bull Rushであっても日本のDefenceスタッフに読まれているのか、Line Controlが上手く行かず、Offence Line Unitとは言えない状態でした。また持久力が乏しく、2ndQの後半はRefresh Time Outを二回取っていました。とほほです。

返って全日本。かなりUnitトレーニングしています。低いタックルと十分なスキーム理解力で十分なLine Controlが出来ています。False Startもなく良い感じですね。LTも良かったです。

<O WR/RB>

彼地の人は個人能力は高いです。One On Oneならば負けませんが、One On Oneを作り出せないハワイアンたちにはげんなりしました。

日本人プレーヤはWR陣が素晴らしい。NFLELプロは格が違いました。

<O QB>

ちょっと比較出来ないかな。日本の方が数段上。リーダーシップ、状況判断が違います。「投げる」事は少し劣りますが、それ以外は素晴らしいです。

<DL>

少し注目したかったんですが、ハワイアンたちはどしっと構えて、Big Playを狙わないタイプ。日本人たちはサイズで劣るのでスピードを活かしていろいろな技を出して応戦です。DelayとCrossを組み合わせた入り方はNFLと遜色なし。まぁゲームを支配するようなDEは居ないにせよ、かなり日本人、良いです。

<LB>

DL/Secondaryに隠れてちょっと判断付きにくかったです。普段観戦するNFLのレベルが格段に高いのでしょうか、LBの活躍と言うものは本当に凄いんだな!と感じた次第。

<CB>

One On Oneが少なくカメラ的にあまり写らなかったんで、判断付かず。ハワイアンたちの4WRセット時のZone CoverがOne On Oneぽくなっていたりしていて、SやLBとのAsighnment Missらしき動きも多く判断が付きませんでした。

<S>

昨年までKCにRoaster入りしていた人が居たので、注目したかったんですが、カメラに写らず・・・

<Special Team>

でもやっぱりPunterは全然違いました。滞空時間とボールコントロールはまだまだ日本人が近寄れないところですね。でも今回Place KickerとPunterを兼ねていた彼は58yrdが最長記録だそうで、素晴らしい。

 

■ アイシールド21 2005/04/06

今日からTV放送開始。

近所の本屋さんの特等席に陳列されるぐらい人気がある模様。これでNFL人気が盛り上がれば良いのだけれど・・・日本人気のS.FやDALはスター選手が少ないし、少し苦しいかな? ただOAKの18番、Mossっていうスター選手が居るから、ブラックホールで華麗に動くシーンが少年たちに良い意味で広がれば・・・

でも私のような年代にはMr. Prime Time のディオンだよね、やっぱり。ポジション違うけど、リターナーに入った時はワクワクするもんね。昨シーズンのミラームーブ凄かったし、今でも40yrd4.3sだって。Vickで4.2s程度だから身体能力は現役プレーヤーと引けを取らないしね。

 

■ 最高のシーズン 2004-2005 2005/02/01

6年前、DMcをドラフトした事にはいろいろ言われましたが、方やマリファナで引退、方や苦悩の末スーパーへのチケットを手にしました。今シーズンはこれ以上高望みする事はしません。

ステートメントシップ対決で鉄の漢たちに負けたんですが、彼等を叩きのめした愛国者達こそが「最強のプロ軍団」と称されています。おそらく勝てないと感じてますが、まずは今シーズンに祝杯を上げたいものです。

■ 負けて終わる辛さ Super Bowl XXXIX 2005/02/08

ファン自らが負け宣言して、結果も負けてしまいました。「NFLプレーヤーにとっての屈辱はスーパーで負ける事だ」とよく言われます。私が若かりし頃のアイドルであるサーマン・トーマスは3連続スーパーで負け続けまたし、Philyはその一歩手前NFCチャンピオンシップで三年間苦渋を飲んできました。漸く掴んだスーパーのチャンス、しかしone team, city, dreamは夢と消えたのです。この悔しさは日に日につのるのかもしれませんが、前述の如く、今シーズンは良かったと今は思っています。

■ Pro Bowl 2005/02/19

TV観戦。やっぱり一流どころは凄いの一言。あの中に日本人が入る事は夢です。一番の楽しみはスター選手へのインタビューでしょう、やっぱり。


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