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		平成の大合併・・・ 
		わが町/私の生まれ育った町/生活している町 
		昭和30〜32年に、合併発足(町制施行)、編入、分町、 
		そして、平成17年に合併発足(市制施行)。 
		 
		PCゲームで、生活している町を再現してみよう、 
		などと思い立ち、建設してみました。  | 
    
    
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		■ 建設(再現)テーマを設定 : 
		 
		まず、おおよその全体構想をたてます。 
		テーマを課してゲームをプレイするほうが、断然楽しい、と私は考えます。 
		 
		[建設(再現)条件] 
		 ・合併前は、現実の人口は1万人程度。 
		  ゲーム内では人口10万人以上まで発展させ、『報奨建物』などを配置する。 
		 ・合併前は、面積42.2平方km。 
		  ゲーム内では、中マップで『約2km四方』をデフォルメして再現する。 
		 ・公共施設,教育・医療機関は、『標準建物』に加え、BAT/Lotも使用する。 
		 ・予算,需要(住宅・商業・工業),環境,幸福度などのゲーム性を損なわない。 
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		【 1 】 建設(再現)イメージ 
		 
		建設(再現)条件から描いたイメージは・・・ 
		 
		・中央を流れる『一級河川』を再現する。 
		・縦貫する『直轄国道』と『鉄道』を再現する。 
		・町全体の特色を重視して再現する。 
		 
		点線枠内を対象範囲としました。
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		【 2 】 マップの作成 
		 
		神モードで、概略の地形を作成します。 
		職業柄、私は得意とする作業です。 
		 
		再現イメージに基づき、鉄道と主要道路を敷設。 
		国道は、脳内設定により「大通り」としました。
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		【 3 】 農業 
		 
		ゲームシステム上、 
		発展後では「農業需要」が下がってしまうため、 
		まずは、農業地区を配置します。 
		 
		農業も主要産業のひとつなのですが、圧倒的に 
		兼業農家数が多く、農外収入が勝っています。 
		それでもやはり、「農村イメージ」が強い町です。
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		【 4 】 いきなり完成(?) 
		 
		ゲーム進行のための予算(資金)確保・・・ 
		報奨建物などの配置・・・ 
		こうした目的のため、とにかく発展させます。 
		 
		すると、どうしても建物は高密度化してしまい、 
		当初イメージとはズレてしまいます。
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		【 5 】 わが町 
		 
		環境や幸福度に配慮しつつ、現実に近い町並と 
		するべく、再整備します。 
		予算的にも余裕がありますので、BATやLotを適 
		宜配置して、再現イメージに近づけます。 
		 
		大成功、と自己満足にひたりつつ、終止符です。 
		しかしながら、建設(再現)はエンドレスに・・・。
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		以下、シミュレーションゲームで建設(再現)した≪わが町≫のスクリーンショットです。 
		景観都市とは呼べませんが、現実の町を再現する、といったテーマはクリアできたと思います。 
		※ 平成16年〜18年頃の風景を再現しています。 
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		■ スクリーンショット : 社会インフラ編 
		 
		『 SC4 』は、1に交通、2に施設・・・が基本。 
		施設、、、電力,上下水道,ゴミ処理。 
		これら社会的インフラを整備することが鉄則、だと私的にゲームプレイのポリシーとしています。 
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		【 交通システム 】 = 道路 = 
		  
		 国道,県道,町道 
		 国が直接管理する直轄国道が、町を縦貫して  
		 います。 
		 現実は対面2車線通行なのですが、脳内設定 
		 により「大通り」を用いました。 
		 高速道路が町の一部を通っていますが、割愛 
		 しています。 
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		【 交通システム 】 = 鉄道 = 
		  
		 鉄道駅は町にひとつ。 
		 現実の駅本屋は、典型的な日本のローカル線 
		 のイメージですが・・・。 
		 駅前ロータリーの「時計台」は、駅BATに雰囲 
		 気を合わせました。 
		 駅の北側には、東西自由通路が架橋されてい 
		 ます。 
		 バス待合所も再現しました。 
		 鉄道,バスともに、ゲーム内でもちゃんと通勤 
		 利用されてます。 
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		なお、ゲームでは設置可能な交通機関であっても、町に実存しないシステムは割愛しています。 
		たとえば、モノレール,高架鉄道,地下鉄,空港,海港,フェリーなど。 
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		【 公益システム 】 = 電力施設・衛生施設 = 
		  
		 電力システム,衛生システムは、実社会では 
		 隣町−だった−にあるクリーンセンターです。 
		 電力の供給とゴミ処理を行なっている設定で 
		 す。 
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		【 公益システム 】 = 電力施設 = 
		  
		 電力会社の小規模水力発電所(実社会での最 
		 大出力1700kW)がありますが、自作BATを用い 
		 て配置しました。 
		 ゲーム内でも電力を供給しています。 
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		【 公益システム 】 = 水道 = 
		  
		 水道システムは、地下水汲上げのポンプ場が 
		 田んぼの真ん中にあるため、現実社会を踏襲 
		 しています。 
		 ゲーム内では農業地区は汚染が高いため、汚 
		 染除去機能付のBATを使用しています。 
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		【 公益システム 】 = 水処理施設 = 
		  
		 町の中央を大規模河川が流れているため、川 
		 の東西にそれぞれ下水処理場があります。 
		 東側は世帯数が多く、必然的に施設も大きく、 
		 逆に西側は集落が点在しているため、小規模 
		 処理施設が2箇所点在しています。 
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		■ スクリーンショット : 教育・医療・治安 編 
		 
		交通や電力,上下水道,衛生施設などのハードウエア。 
		それと同様に重要な、治安維持,医療・福祉、そして教育などのソフトウェア。 
		たかがゲーム、されどゲーム、それら現実的な配置関係は困難でした。 
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		【 公共システム 】 = 警察署 = 
		  
		 実社会では所轄警察署は別町にあり、わが町 
		 には「派出所」しかありません。 
		 警察署を派出所に見立てて配置しました。 
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		【 公共システム 】 = 消防署 = 
		 
		 警察署に比べ、設置は容易です。 
		 中マップ全域をカバーできるBATを用いました。 
		 広域連合消防署の他に、「消防団」組織があ 
		 り、各分団詰所には消防車1台が配備されてい 
		 ますが、再現を割愛しました。 
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		【 教育システム 】 = 学校 = 
		 
		北小学校と南小学校のふたつの小学校。 
		中学校は「市立大学BAT」を使用してみました。 
		高校は「総合大学」を準用しました。 
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       〔 北小学校 〕 
		
		  
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       〔 南小学校 〕 
		
		  
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       〔 中等学校 〕 
		
		  
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       〔 高等学校 〕 
		
		  
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		【 医療・福祉システム 】 = 病院・『アイリス』 = 
		 
		町には大規模な病院がありませんので、現存する開業医を、ほぼ実在箇所相当に配置しました。 
		開業医配置には数種の「診療所BAT」を用いています。 
		総合福祉センター『アイリス』,特別養護老人ホームを、BATを用いて再現しました。 
		いずれのBATも“脳内設定”ですが、実在箇所に配置しています。 
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       〔 開業医 〕 
		  
		
		  
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       〔 福祉施設 〕 
		左 : 総合福祉センター『アイリス』 
		右 : 特別養護老人ホーム 
		
		  
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		【 教育・福祉総合システム 】 = 『ひまわり』 = 
		 
		 大人と子どもの交流学習センター『ひまわり』。 
		 実在の建物イメージに合致するBATがないた 
		 め、比較的似ているものを用いました。 
		 図書館も併設されていますが、このBATには 
		 その機能がないので、ゲーム内本来の図書 
		 館をすぐ横に建てています。 
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		■ スクリーンショット : 産業 編 〜 町の風景 〜 
		 
		住宅地や農業地区,商業地区,工業地区など、生活の息吹を感じていただけると幸いです。 
		住宅地は、高層建築などありませんので、庶民の集落やアパートの雰囲気を出しました。 
		農業地区は、現実は水田(田んぼ)がほとんどなのですが、ご愛嬌ということで。 
		また、『JA(農協)』を再現したつもりでBATを多用してあります。 
		商業地区は、駅前に集中していますので、それらしく・・・と脳内設定したつもりです。 
		ゲーム内本来の「証券取引所」を、「商工会議所」に見立てています。 
		工業地区は、川西地区工場団地として再現しています。 
		長野県水産試験場があり、養鱒産業(ニジマスの養殖)も盛んです。 
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       〔 戸建住宅 〕 
		
		  
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       〔 アパート群 〕 
		
		  
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       〔 農業 〕 
		
		  
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       〔 JA(農協) 〕 
		
		  
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       〔 駅前ショッピングセンター 〕 
		
		  
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       〔 商工会議所 〕 
		
		  
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       〔 工場団地 〕 
		
		  
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       〔 養鱒場 〕 
		
		  
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		■ スクリーンショット : 観光 編 〜 町の風景 〜 
		 
		観光産業も町の重要な産業のひとつです。 
		「長峰山」や「竜門渕(龍門渕)公園」、「御宝田遊水池」は観光スポットとなっています。 
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		【 長峰山 】 = 森林交流体験センター『天平の森』 = 
		 
		長峰山山頂には、森林交流体験センター(天体観測施設含む)『天平の森』、キャンプ場、展望塔な 
		どがあります。 
		シーズンには、ハンググライダー,パラグライダーを楽しむ人々も訪れます。 
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      〔 山頂展望塔 〕 
		 
		
		  
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      〔 天平の森 〕 
		 
		
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		【 竜門渕(龍門渕)公園 】
		 = 総合公園 = 
		 
		竜門渕(龍門渕)公園は、カヌー競技や“あやめまつり”の会場となります。 
		「薪能」が催されたりもします。 
		公園に隣接して町民グランドや町民プールなどのスポーツ施設があります。 
		(グランドにはゲーム内本来のメジャーリーグスタジアムを、プールにはBATを用いました。) 
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      〔 町民グランド 〕 
		 
		
		  
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      〔 龍門渕公園 〕 
		 
		
		  
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		【 御宝田遊水池 】 = 自然体験交流センター『せせらぎ』 = 
		 
		自然体験交流センター『せせらぎ』は、白鳥が翼をひろげたデザインの多目的ホールを備えています。 
		『せせらぎ』を核に『水辺の楽校(みずべのらっこう)』が整備され、白鳥飛来地『御宝田遊水池』には 
		冬期、多くの観光客が訪れます。 
		少々デフォルメしすぎた再現となっています。 
		(ゲーム内本来のリゾートホテルを用いていますが、実際には宿泊施設はありません。) 
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		■ スクリーンショット : 番外 編 〜 町の風景 〜 
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		【 町役場 】 = 市役所支所 = 
		 
		 合併前は「町役場」、 
		 合併後は「市役所支所」。 
		  
		 大きな丸い屋根の建物は、大人と子どもの交 
		 流学習センター『ひまわり』。 
		 『ひまわり』は、向日葵の花をモチーフにした 
		 建物構造です。 
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		【 城山公園 】 
		 
		 戦国時代の「松本城出城跡」が公園整備され、 
		 桜の花見処、マレットゴルフコースとなってい 
		 ます。 
		 (ゲーム内本来のランドマークを用いていますが、 
		  実際には城跡建物は存在しません。) 
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		【 テレビ塔 】 = 押野山山頂 = 
		 
		 実際には、テレビ局やラジオ局は存在せず、 
		 放送用の中継アンテナだけが建っています。 
		 昭和の時代、子どもが遊びに行くには遠く、 
		 小学校の遠足の目的地程度の扱いでした。 
		 やや生活感からは離れた施設です。 
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		【 ゴルフ場 】 = 押野山山麓 = 
		 
		 !! 現存しておりません !! 
		 長野自動車道建設用土砂採取跡地、です。 
		 かつては、跡地利用としてゴルフ場建設の計 
		 画が話題となっていました。 
		 もしもゴルフ場になっていたら・・・という想像 
		 で配置してみました。 
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		思い返すと、『 
		SC2k 
		』でも住んでいる町を再現しようと、同様なことを試みた記憶があります。 
		当時は、町の地形を再現することだけに躍起となり、 
		そこそこゲームプレイはしたものの中途挫折してしまいましたが・・・。 
		 
		『 SIMCITY SOCIETIES 』 なる後継ゲーム(?)が発売されたようです。 
		今後、購入の有無は別として、『 SC4 
		』をプレイする機会は確実に減少することと思われます。 
		 
		03年1月発売以来、まるまる5年もゲームプレイしたことになります。 
		そろそろ引退してもいいかな・・・などと思うこともしばしばです。 
		「引退」とて、決してゲームプレイ⇒ゼロ、ということではありません。 
		 
		正真正銘、血統書付『 SIMCITY 
		』後継バージョンが発売されるまで、少し控える、 
		ということにでもなるのですけれど・・・。  | 
      
    
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