◆ 2000年の自作PC (下半期) ◆

= Handmade_Machine =

 


■ TYAN ■

 デュアルCPU その3  TYAN

 No.9:TYAN

Apollo-pro 133A

マザーボード

S1834D Tiger133

CPU

Pen!!!/600Mhz×2

グラフィックカード

RADEON/32MB

メモリー

PC100/256MB

ハードディスク

U2LVD/18GB

備  考

ATA66/13GB×2


6120Nも3回目のBIOSアップデートで、
Win2kを稼動させるようにしたのですが、自作フリークのサガといいますか、
アップグレードの欲求に負けてしまいました。
CPUとメモリーは流用という前提で、
HDDをSCSIに、しかもソフトウェアRAIDにチャレンジです。

U2LVD-80MB/sec-7200rpmでは、ATA100に対しベンチマークは劣ります。
やはり今後の狙い所は、U160SCSIでしょうか。
ソフトウェアRAIDも、データ上はパフォーマンスが向上しますが、
実感できるほどの体感速度は得られませんでした。
しかし、容量の大きいファイルなどでは、
本来の能力が発揮されるのかもしれません。

ホームユースのハイグレードなファイルサーバー、
とでもいったところでしょうか。(#贅沢しすぎです)
 


■ Duron ■

 コストパフォーマンス  Duron

 No.10:Duron

KT133

マザーボード

K7VZM

CPU

Duron/650Mhz

グラフィックカード

GF2MX/32MB

メモリー

PC100/128MB

ハードディスク

ATA66/20GB

備  考

 


5万円で/3万円で自作、1万円でパワーアップ、
といった記事をパソコン雑誌で見かけるようになりました。
店頭モデルも直販モデルも、随分と低価格になったものです。
かつて、ある直販モデルの「39,800円」を購入してみましたが、
とりあえず使えました。

安く組んでみる、ということで話のネタとしてDuronを試してみました。
ケース、キーボード、マウスなどすべて揃えても、
50,000円で相応のマシンが完成しました(モニタ除く)。
価格面に限って比較すると、
自作の有利性というものが薄らいできたことは事実だと思いますが、
「組立てる楽しさ」は、やはり自作機ならではのものではないでしょうか。

ネットもメールも、表計算もワープロも、
ホームユースなら、このスペックで大満足でした。
 


■ KT7-100 ■

 20世紀の記念碑(AMD系)  KT7-100

 No.11:KT7/RAID

KT133

マザーボード

KT7-100/RAID

CPU

K7TB/1000Mhz

グラフィックカード

V5-5500/64MB

メモリー

PC100/128MB

ハードディスク

ATA100/20GB×2

備  考

O/B-RAID


20世紀というか、2000年の締めくくり(?)となるようなことを考えました。
K7/1.2Ghzは品薄、Pen!!!1.13Ghzはリコールということで、
AMDとインテルそれぞれ1Ghzマシンを組むこととしました。
(#結構安易な発想でした)

ソケットの雷鳥を試したかったので、M/BはKT133に即決定。
どうせ組むならRAIDで、と思い立ち、このM/Bとなりました。
ゲームとDVDを主用途として、グラフィックカードにV5-5500を選択。
ゲームといっても3Dモノはなく、
DVD付けたところで肝心のDVDプログラムは1本もなし。

何だか主用途でないところに、お金をかけてしまったようで・・・、反省です。
真意は、ソケット雷鳥を組んでみたい、というところにあったのですから。
 


■ CUSL2 ■

 20世紀の記念碑(Intel系)  CUSL2

 No.12:CUSL2

815E

マザーボード

CUSL2

CPU

Pen!!!/1000MHz(C)

グラフィックカード

GF2GTS/32MB

メモリー

PC133/256MB

ハードディスク

ATA100/20GB×2

備  考

RAIDカード


KT133がRAIDなら、こちらもRAIDにしなくては、と
へんな理屈をつけてRAIDカードを搭載しました。
Pen!!!1GhzのリテールCPUクーラーは大きいため、
他のパーツと干渉しないように慎重にM/Bを選びました。
何しろAsusK7Mで懲りましたから。

ホームユースのWin2kもあればいいかな、とWin2k/FAT32のRAID-0として、
DV編集とホームワーキング(自宅に持ち帰った仕事の処理)を
主用途としました。
CPU、ビデオカードなどのパフォーマンスが、
それまでの自作マシンに比べかなり高くなっていることも事実ですが、
体感速度から判断するに、RAIDが最も影響したのではないかと推測されます。

欲をいえばきりがありませんが、時代とともに性能は向上していくのですから、2000年の締めくくりとしては、かなりいい出来だったと満足しております。
 


■ K7M ■

 20世紀の記念碑(おまけ)  K7M

 No.13:K7M

751

マザーボード

K7M

CPU

K7TB/900MHz

グラフィックカード

MG400/32MB

メモリー

PC100/128MB

ハードディスク

ATA66/20GB

備  考

 


2000年の締めくくりをしたはずが、おまけができました。
スロット雷鳥に換装です。

KXチップでは動く動かないと取沙汰され、751なら大丈夫・・・。
それならやってみようかな、とこれまた安易な発想でした。
ソケットに圧されスロットが姿を消しつつある中、
スロット雷鳥を残しておこうかな、しかもそのマザーも手元にあるんだし、と
K7Mアップグレードを開始しました。

BIOSのアップデート、設定がポイントでした。
CPUクーラーは、K7Mに適用可能なものにすでに替えてありました。
他のパーツは、当初K7Mを組んだときのままです。
残念なのは、スロット雷鳥1Ghzにできなかったことでした。
 

 

     

 

 

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