春から、Xeonマシンを検討していました。
2001年末から、
PrestoniaコアのXeon-CPUは、『 HTT
』(注↓)対応がうたわれていました。
自作フリークのあいだでは、既に、組立て/使われている方々も多いことも事実です。
オーバークロックのネタなども、あちこちのサイトにアップロードされていますし。
(注) HTT(Hyper
Threding Technology):ハイパー
スレッディング テクノロジィ
ひとつのプロセッサで、ふたつのソフトウェアスレッドを並列的に実行する技術
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HTT・・・
ひとつのCPUが、理論上、ふたつのCPUの機能を果たす・・・。
うぅ、これなら、ニコノケタロウも『 Dual-CPUマシン
』に固執しなくともいいのでは・・・。
となれば・・・
『 Dual-CPUマシンの自作も、これで最後とするかなぁ。』
そうと決まれば(決めれば)、
自分自身のなかでは、有終の美を飾るのは、《 Xeon 》です。
安易/無謀な発想ですが、
ついに、我家の自作PCにも 《 Xeon 》 がラインナップされました。
組立後、間もなく、FSB533MHz対応製品がリリース・・・、あ〜ぁ・・・。
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= WinXPproで「デバイスマネージャ」を表示 = |
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【 Dual-CPU 】でHTT対応ということは、
2CPU×2で、理論上、4CPUとなります。
モノ,ディ,トゥリ,テトラ,ペンタ,ヘキサ・・・
で言えば、
【 Tetra-CPU 】とでもなるのでしょうか。
やはり、『デュアル』に対しては、
シングル,ダブル,トリプル,クワッド,クイント,ヘキサゴ・・・
として、
【 Quad-CPU 】(Quadruple-CPU)のほうが
語呂がいいでしょうか、ね。 |
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■ P4DCE+ ■
私にとって最後の『 Dual-CPU 』となるのか? P4DCE+ |
■ No.20:XEON |
860 |
マザーボード |
P4DCE+ |
CPU |
Xeon/2400MHz(P)×2 |
グラフィックカード |
GF3Ti200/64MB |
メモリー |
PC800/512MB |
ハードディスク |
ATA100/40GB |
備 考 |
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いつものことながら、
資金不足を補うため、必要最低限のパーツのみ購入、他は流用です。
しかも、M/BもCPUも高価なため、各パーツを段階購入です。
◆まずは「電源」です。
専用電源ということですが、価格はともかく、”騒々しい”電源でありました。
◆次に「CPU」です。
デュアルCPUの場合、同時に2個購入というのが私見です。
デュアルCPU用のM/BをシングルCPUで稼動させ、
後に、デュアルCPUへアップグレード。
その状況では、なんとなく、不気味/不安な気がします。
というのは、Intel製CPUは、同一名称・同一周波数のCPUであっても、
経時とともにステッピングが変更される場合が多いからです。
◆最後に「マザーボード」です。
とりあえず860チップ、対応製品の中で最安。。。
不況,賃金カット,リストラ、、、といった世相に反し、
こうして性懲りもなく、この”おやじ”は、Xeonマシンを組立ててしまいました。
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霜月には、『 HTT 』を搭載した「P4-CPU」が世に出ました。
現実には、OSの対応はもちろん、
ハードウェア(マザーボード⇒BIOS)の対応が必須なのですが、
2003年には、豊富に流通することになるのかもしれません。
そしておそらく、主要アプリも『 HTT 』対応へと移行していくのでしょう。
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