◆ 2002年の自作PC (下半期) ◆

= Handmade_Machine =

 


春から、Xeonマシンを検討していました。

2001年末から、
PrestoniaコアのXeon-CPUは、『 HTT 』(注↓)対応がうたわれていました。
自作フリークのあいだでは、既に、組立て/使われている方々も多いことも事実です。
オーバークロックのネタなども、あちこちのサイトにアップロードされていますし。
   (注) HTTHyper Threding Technology):ハイパー スレッディング テクノロジィ
        ひとつのプロセッサで、ふたつのソフトウェアスレッドを並列的に実行する技術

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HTT・・・
ひとつのCPUが、理論上、ふたつのCPUの機能を果たす・・・。
うぅ、これなら、ニコノケタロウも『 Dual-CPUマシン 』に固執しなくともいいのでは・・・。

となれば・・・
『 Dual-CPUマシンの自作も、これで最後とするかなぁ。』
そうと決まれば(決めれば)、
自分自身のなかでは、有終の美を飾るのは、《 Xeon 》です。

安易/無謀な発想ですが、
ついに、我家の自作PCにも 《 Xeon 》 がラインナップされました。
組立後、間もなく、FSB533MHz対応製品がリリース・・・、あ〜ぁ・・・。

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= 『タスクマネージャ』で「CPU使用率の履歴」を確認 =

WinXPpro
2CPU×2=4CPU 表示
Win2k/NT
2CPU 表示
WinXPhome
1CPU 表示
 

= WinXPproで「デバイスマネージャ」を表示 =


【 Dual-CPU 】でHTT対応ということは、
2CPU×2で、理論上、4CPUとなります。

モノ,ディ,トゥリ,テトラ,ペンタ,ヘキサ・・・
で言えば、
【 Tetra-CPU 】とでもなるのでしょうか。

やはり、『デュアル』に対しては、
シングル,ダブル,トリプル,クワッド,クイント,ヘキサゴ・・・
として、
【 Quad-CPU 】(Quadruple-CPU)のほうが
語呂がいいでしょうか、ね。

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■ P4DCE+ ■

 私にとって最後の『 Dual-CPU 』となるのか?  P4DCE+

 No.20:XEON

860

マザーボード

P4DCE+

CPU

Xeon/2400MHz(P)×2

グラフィックカード

GF3Ti200/64MB

メモリー

PC800/512MB

ハードディスク

ATA100/40GB

備  考

 


いつものことながら、
資金不足を補うため、必要最低限のパーツのみ購入、他は流用です。
しかも、M/BもCPUも高価なため、各パーツを段階購入です。

◆まずは「電源」です。
専用電源ということですが、価格はともかく、”騒々しい”電源でありました。
◆次に「CPU」です。
デュアルCPUの場合、同時に2個購入というのが私見です。
デュアルCPU用のM/BをシングルCPUで稼動させ、
後に、デュアルCPUへアップグレード。
その状況では、なんとなく、不気味/不安な気がします。
というのは、Intel製CPUは、同一名称・同一周波数のCPUであっても、
経時とともにステッピングが変更される場合が多いからです。
◆最後に「マザーボード」です。
とりあえず860チップ、対応製品の中で最安。。。

不況,賃金カット,リストラ、、、といった世相に反し、
こうして性懲りもなく、この”おやじ”は、Xeonマシンを組立ててしまいました。
 

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霜月には、『 HTT 』を搭載した「P4-CPU」が世に出ました。
現実には、OSの対応はもちろん、
ハードウェア(マザーボード⇒BIOS)の対応が必須なのですが、
2003年には、豊富に流通することになるのかもしれません。
そしておそらく、主要アプリも『 HTT 』対応へと移行していくのでしょう。

 

     

 

 

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