◆ 2002年の自作PC (上半期) ◆

= Handmade_Machine =

 


社内異動にともない、「省スペースPC」を使用するニーズが生まれました。
自作一時休止宣言は、あえなく撤回。

時代(?)の流れは、『冷却』 ⇒ 『静音』 ⇒ 『小型』。
巷ではキューブ系がトレンドなのでしょうか、妙に気にかかります。
個人的にも、超小型PCを狙いたいところです。
しかしながら、やはり落ち着くところは、予算(コストパフォーマンス)です。

  第一条件 : 省スペース型/スリムブック型
  第二条件 : 極力、手をかけずに静かなPCとする
  第三条件 : 予算(資金問題は深刻です)
これらの条件をもって、早速、物色です。

ところが、
なぜか(やはり?)、「新しいもの/新しいこと」が付加されていないと満足できません。
困った性格です。

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CPUアップグレードは、経験則から、現行周波数×1.3を狙います。
必然的に、我家の最高周波数(P4T-WinXPpro)1.7GHz×1.3 ⇒ 2.2GHz。
しかも、FSB533MHz版を試してみようという好奇心から、2.26GHzと決定しました。
この時点で、インテル系に絞りました。
2.2/2.4/2.53GHzとの価格差的にも、コストパフォーマンスは優れていると判断しました。

メモリーは、様々な規格が乱立気味です。
PC800/PC1066,DDR266/DDR333/DDR400・・・。
DDR333が本命かと思いきや、RIMMの低価格化による台頭とパフォーマンスにも魅かれます。
もうしばらくは様子見、ということで、現有パーツ流用としました。

マザーボードの選択は、比較的容易でした。
省スペース型を目的としているため、microATXに即決定です。
インテル系CPU(478)対応,FSB533MHz対応,といった条件で、ほぼ候補は絞り込まれます。
そして、メモリーは手持ちのDDR266を流用するため、チップも限定されてきます。
あとは、好みのメーカーや価格などを比較検討して、最終決断へ・・・。

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■ D845E ■

 小型化はトレンドなのか?  D845E

 No.19:INTEL-D845E

845E

マザーボード

D845EPT2

CPU

Pen4/2260MHz(N)

グラフィックカード

MG550/32MB

メモリー

PC2100/256MB

ハードディスク

ATA100/30GB

備  考

 


同僚いわく、「ついに、桁労も、流行の小さいパソコンにしたんだな」。
やはり、一般世間のトレンドは、小型化・省スペースPCなのでしょうか・・・。

ミニタワーケース+microATXマザーの組合せは、以前にも組んだ経験あり。
今回は省スペース型ケースを採用しました。
見かけは省スペース型でも、通常サイズのPCIカードが使えるケースを選択しておいたので(AGP-1,PCI-3)、そこそこの拡張性は保てます。
さすがに、組立の作業性は、ミドルタワーのケースに比べると若干劣ります。
仕事用のマシンですので、そう頻繁にケースを開閉することもないでしょう。

メモリーやHDD,グラフィックカードなどを流用するという前提条件から、
M/Bのチップは845Eとなってしまいました。
しかしながら、たまにはマザーも純正、というのもいいかな、と思います。
体感速度も”それなり”のことはあります。
 

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これを契機に、
これまで業務用途にしていたP4T(WinXPpro)は、自宅へと引きこもることに。
秋から冬にかけ、再び(?)、OSとホームネットワークの再構築となるでしょう。

 

     

 

 

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