『キューブSS51』を新規自作したまでは、よかったのですが、
結局、その大きさ/デザイン性(?)がアダとなり、子ども専用機になってしまいました。
必然的に、おやじが”お気に入りPCゲーム”をプレイすることなど皆無となってしまったのです。
これには、おやじも不満の色を隠しきれません。
ところが、妻も不満顔なのです。
つまり、妻としても、キューブ系の(専用)パソコンが欲しい、ということらしいのです。
おやじとしては、願ってもない新規自作のチャンス到来です。
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おやじの本音は、妻の要望を踏まえ、
nForce2 + K7XP2500+ + デュアルチャンネルメモリー でキューブマシン
だったのですが・・・。
あぁだこぅだと夫婦間での検討の末、
予算とパネルデザインから、『キューブSK41G』に落着してしまいました。
しかも、検討中、『キューブSS40G』でFSB333MHzCPUを稼動させるネタ(?)を見つけたおやじは、
またしても、よからぬ展望を頭の中に描いたのでした。
今回は珍しく、『キューブSK41G』本体の購入費用を拠出する、と妻が言い出しました。
当然のことながら、おやじにとっては大歓迎です。
K8登場を機に、
我家のPC構成を再構築したいことと相まって、古いパーツの処分(換金)も断行です。
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予算的に余裕が生まれ、気が大きくなったおやじが選択したパーツは、
◆ 妻用PC
ベアボーンキット : SK41G(KM266チップセット)
CPU : K7XP2100+(パロミノコア)
買い置いてあるかつてのK7マザーを組んでみたかったので、敢えてパロミノコアCPUを選択。
このCPUは、市場から姿を消しつつあり、探すのにひと苦労。
◆ おやじ用PC
ベアボーンキット : SS40G(SiS740チップセット)
CPU : K7XP2500+(バートンコア)
メモリー : PC2700(DDR333)256MBを2枚
マザーボード : KM18G(nForce2チップセット)
SS40Gが動作しなかったときの保険、という意味合いも含め、マザーボードとメモリーを、
どさくさまぎれで購入。
その他のパーツは、当然(?)流用です。
現存稼動するデュアルCPUマシンを解体・抹消することは、心苦しかったのですが、
時代の流れ、と自分を納得させました。
予算捻出に、背に腹は替えられない、といった現実もありましたし・・・。
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そんなこんなで、およそ2ヶ月半、
GA7DXR+, A7N266VM, KM18Gpro の3台を、
順次、組立てては、OSインストール、解体を繰り返したおやじ。
(『我家の第7世代マザーたち』に記載)
動作確認/体感速度の検証は、「SIM CITY 4」を1時間×一週間ほどずつプレイ。
3機ともに、若干、疲労感は残りましたが、満足できる時間でありました。
予算確保に協力してくれた「妻」に、感謝・感謝・感謝です。
そうこう長い期間、自分の満足に浸っているわけにもいかず、
肝心の『キューブSK41G』,『キューブSS40G』の組立てに移りました。
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■ SK41G ■
妻専用キューブ CUBE-41 |
■ No.26:CUBE-41 |
SK41G |
マザーボード |
FX41 |
CPU |
K7XP2100+
(P) |
グラフィックカード |
GF2GTS/32MB |
メモリー |
PC2100reg./512MB |
ハードディスク |
ATA100/20GB |
備 考 |
Win2k |
妻が多用していたK7MPデュアルCPUマシン。
図体はでっかいし、音も大っきいし、私はいや〜ょ。
子どもとおんなじように(SS51G)、小っちゃいパソコンにしてよ。
お金、出すからさぁ〜。
組立後、
スペックに無関心の妻にも、従来使用していたPC(1.2GHz×2)よりも、
体感速度が向上したことがわかったようでした。
前のより、サクサク動くじゃない。
音も静かになったし。
そりゃぁ、冷やす仕組みも静かなやつを選んだんだし、
性能だって、大分、上がってんだからさ・・・。
デュアルじゃなくなっちゃったけどね。
などと言ったところで、妻はチンプンカンプンの様子。
とにもかくにも、オーナー(?)である妻は、ご満悦です。
くぅ〜ぅ、これじゃ『豚に真珠』、『猫に小判』・・・・・かな。
なお、試しに、K7MPに使用していたメモリーを流用したところ、
レジスタードのくせに(?)、ちゃんと動作してくれました。
これには、おやじも、ラッキィ〜、と言うしかありません。
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■ SS40G ■
お茶の間キューブ CUBE-40 |
■ No.27:CUBE-40 |
SS40G |
マザーボード |
FS40 |
CPU |
K7XP2500+
(B) |
グラフィックカード |
OB/64MB |
メモリー |
PC2700/512MB |
ハードディスク |
ATA100/30GB |
備 考 |
WinMe |
我家では、デジタルもアナログも、ビデオキャプチャはWMV形式が主体です。
必然的に、パソコンで再生することが多いのですが、
茶の間(居間)でテレビに出力して家族みんなで見よう、ということになり、
それを組立目的としました。
居間に置く,場所をとらない小型形状,静音性,テレビ出力などの条件から、
妻子のほうから、キューブにしてね、と言い出す始末でした。
PC台数が増えてしまうことに、家族の反対がなかったことが幸いです。
おやじ的には、ちょっと冒険心をプラス。
BIOSアップデートにより、FSB333MHzCPU(バートンコア)を稼動させる、
というものです。
これが最大の目的でもあるのですが。
キューブSS40Gが底値に近いこと、市場から姿を消しつつあること、
などから、チャレンジ!!です。
キャプチャデバイスは、数年前購入した無名ブランド品をいまだに流用。
テレビ番組はキャプチャしないので、個人的には十分なのです。
作成/編集ソフトウェアも、WinMeに付属する「ムービーメーカー」。
テレビ出力(の画質)も、まずまず満足できるレベル。
離れた場所からの操作については、
純正オプションで、リモコンがあるようですが、少々の不便を我慢しつつ、
原始的にマウスの延長ケーブルにて対処しております。
ウィンドゥズメディアの再生の他、デジカメ画像のフォトストーリーなど、
予想以上に家族の反響がよく、結果オーライとなりました。
おやじとしても、
FSB266MHz対応マザーをFSB333MHzCPUで稼動させることができ、
願ったり叶ったりです。
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K8登場・・・とりあえずは、高嶺の(高値の)花。
しかも、ワンポイントリリーフ的な様相でもあるようです。
とすれば、当面はあきらめて、希望順位を再検討するとしましょう。
我家から、デュアルCPUマシンが2台、姿を消してしまったので、
今後は、HTT・FSB800MHzを試してみたいと考えております。
また、キューブ系ベアボーンキットについても、機会と予算を鑑みながら係わり合いたいと思います。
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