◆ パソコン履歴 備忘録 ◆

= Handmade_Machine =

 


■ 1980年代 ■

 Startup

使用デスクトップPC

使用ノートPC

使用OS

FORTRAN,BASIC


学生時代、情報処理という授業で、コンピュータなるものに触れる。
英語が苦手な私にとって、FORTRANプログラムは、かなり苦痛だった。
FORTRANよりもBASICのほうが馴染みがよく、
簡単なBASICプログラムを多数、自作した。
社会人となったが、パソコンは高価で、ポケコンを使用していた。
PB770(C社) 、PC1600K(S社)の2機種。

近年では、
業務用プログラムを搭載した電卓や、パソコン用の業務用アプリが普及して、
当時のポケコンはほとんど使わなくなってしまった。
それでも、PB770は、15年以上たった今でも、現役。
 


■ 1985年代 ■

 1st turning point

使用デスクトップPC

Vm21(N社)

使用ノートPC

使用OS

BASIC,MS-DOS/3


業務の提出書類で、
「きみの字は、きたなくて読めない」という指摘にムッときて、ワープロを購入。
暫くワープロを使い込んだが、表計算などに不自由してパソコン購入を決意。
本人にしてみると、『清水の舞台から飛び降りる』ほどの決意で投資したPC。
主なアプリは、
ワープロが一太郎、表計算がマルチプラン(エクセルの前身?)、
業務用CADがCANDYといったところ。
その後、一太郎やエクセルを稼動させるため、RAMを必要とするようになり、
ハード的に金銭的出費を強いられ、アップグレードを見送った。

多くの方々と同様に、「キューハチ」が、
私のパソコン履歴の中で、第1のターニングポイントとなった。
「キューハチ」Vm21は、DOS、Win3.1、Win95の時代を経て、
97年、私が自ら解体して成仏してもらった。

私のパソコン履歴の中では、最長寿命を誇ったマシン。
 


■ 1990年代 ■

 2nd turning point

使用デスクトップPC

Cx2(N社)

使用ノートPC

NSR ⇒ Ne2 ⇒ Na7(いずれもN社)

使用OS

MS-DOS/5,Win3.1,MS-DOS/6


時代はDOSからWin3.1へ。
コマンド(CUI)からGUIへ。
私のパソコン履歴の中で、第2のターニングポイント。
当時は、業務用途として主にノートパソコンを多用していた。

一方、自宅では、パソコン通信やFAX送受信,ゲームなど、
パソコンの用途が拡大した時期でもあった。
アプリを稼動する傍ら、テレビが見られる、音楽CDが聴けるなど、
当時としては感慨深かった。

90年、「IBM DOS J4.0/V」が発表され、
「DOS/V」,「DOS/Vマシン」という言葉が聞かれるようになった。
当時、打倒キューハチを旗印に、N社以外のメーカーは、一致団結(?)して
「DOS/V機」を推進していた記憶がある。

91年頃にかけて、「DOS/Vマシン」のちょっとした自作ブームが到来した。
パソコン雑誌も現在ほど種類が豊富、ということはなく、
ネットで情報収集などということも、
大多数のユーザーは不可能に近い状態だった。
そのため、ブームというよりは、
マニア向けのマイナー(?)な話題だったのかもしれない。
 


■ 1995年代 ■

 3rd turning point

使用デスクトップPC

V166(N社) ⇒ Microbook(A社) ⇒ GP6-400(G社)
 ⇒ Endeavor(E社)

使用ノートPC

Na12 ⇒ Nr166(いずれもN社) ⇒ Inspiron(D社)
 ⇒ Let's note(P社)

使用OS

Win95,WinNT/WS,Win98,Win98SE


Win95の登場。
私のパソコン履歴の中で、第3のターニングポイント。
インターネット接続でかなり苦労。
知らぬ間に国際電話料金の請求も来た(苦笑)。
また、ネットワークというものに興味を抱き、
『つなぐ』ことにチャレンジを始めた時期でもある。
動作の安定性やネットワークといった面から、業務はNT、趣味はWin95/98、
といった使い方が私の中で確立された。

「キューハチ」アーキテクチャに決別し、DOS/V機へ。
N社V166に『Power VR』という拡張カード(グラフィックカード?)を取付けて、
ゲームを堪能・・・。
といくはずが、マザーボード交換、ハードディスク交換とトラブル続き。
それが「キューハチ」と決別した直接的なきっかけ。
『Power VR』に端を発し、グラフィックカード神話にハマってしまった。

この頃から、「自作」という言葉もPCユーザーの内で一般化し始めた。
インターネットの普及や、
パソコン関連雑誌などで扱われる機会が増えたためだろうか。
しかしながら、オレにはできっこねぇよ、と尻込みするだけの自分。
そのためか、志向は直販ブランドへ。
店頭にはないモデルを購入することに、ワクワクした記憶がある。

いわゆる「おまけソフト」や「メーカー独自仕様」といったものに、
ある種の嫌悪感を抱き、サラっとした直販ブランドが妙に気に入った。
メーカー製から直販ブランドへと変化した時代。

 


■ 2000年代 ■

 4th turning point

使用デスクトップPC

自作マシン大ブレイク!

使用ノートPC

Let's note(モバイル用途)

使用OS

Win2k,Linux,MacOS,WinMe,WinXP(Pro/Home)


私のパソコン履歴の中で、第4のターニングポイント。

Win98登場以降、「パソコン自作」ということに対して、
”あこがれ”のような気持ちを抱き始めていたことも事実。
以前から、家族の記録などをビデオキャプチャしており、
Win98SEからIEEE1394が正式サポート。
AsusのP3B-1394は、P2Bの後継・P3B-Fのバリエーションモデル、
IEEE1394ポートがオンボード、しかもmicroATX。
サブマシンとして、DVキャプチャ/編集ができる「小さなPC」が欲しい、
といった当時のニーズにぴったり。
パソコンの自作をしてみたい、というニーズとも合致して、
99年秋、第1号機の誕生となる。
その後、『自作』へと怒涛のごとくハマってしまうことに・・・。

当面は、道楽のひとつとして、
「パソコン自作」と「ホームネットワークの構築・再編」を続けてみたい。
 

 

     

 

 

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