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           豆知識 | 
        
        
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          NIC(Network      
              Interface Card),LANケーブル,ハブともに、      
              ■  データ転送速度から、1000BASE,100BASE,10BASEと分けられています。     
                理論上、1000BASEは1000Mbps(メガビット/sec)、100BASEは100Mbps、10BASEは10Mbpsの 
            データ転送速度となっています。 
                1000BASE(1000Mbps ⇒ 1Gbps)は、ギガビットイーサなどとも呼ばれています。      
              ■ ケーブル形状・最大信号伝達距離から、末尾に-2,-T,-TXなどが付けられます。      
                主流は、100BASE-TX製品(実際は、10/100BASE自動切換機能付製品が大多数)のようです。  | 
        
        
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               NIC(Network Interface Card) | 
        
        
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          最近では、LANポート(ケーブルを差込む口)を装備しているパソコンが多いため、 
          その場合は、NICは不要です。 
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          【     
              LANボードの例 】     
              イーサネットアダプタ、LANアダプタ、ネットワークアダプタなどと呼ばれる。 
              PCIスロット用の製品が主流。 
              パソコンのケースを開けて取付ける必要があることが、難点と言えば難点。
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          【     
              LANカードの例 】     
              Card Bus仕様であるかないか、で通信速度や価格に差が出やすい。     
              Card Bus未対応製品は、10BASE-Tが主流。     
              購入前に、メーカーのサイトなどで下調べをしておくこが、ほぼ必須条件。
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          【     
              USBアダプタの例 】     
              取付けの簡易さは抜群だが、むやみに活線挿抜をしない、これ”お約束”。 
              USBのハブを介して接続すると不安定になることが多い。 
              「USBリンクケーブル」とは、似ているが、別物。
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           これらの他に、 
              「IEEE1394アダプタ」や「HomePNAアダプタ」の利用といった選択肢もあります。  | 
        
        
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               LANケーブル | 
        
        
          
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          【 LANケーブルの例 】     
              イーサネットケーブルなどとも呼ばれる。 
              2台を直接接続するならクロスケーブル。 
              ハブなどを介して接続するならストレートケーブル。 
              RJ45・カテゴリー5という表示のものを選択(100BASEだが10BASEにも対応)。 
              最近では、ギガビットイーサ対応のものなど種類が豊富。
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               ハブ(集線装置) | 
        
        
          
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          【   
              ハブの例 】    
              『リピータハブ』と『スィッチングハブ』の2種類あり。 
              可能な限り、『スィッチングハブ』を選択することを推奨。 
              カスケード接続は最大4台までとするのが原則。 
              ポート数の目安は、私の経験上、接続PC台数+2口以上。
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               ワンポイントアドバイス | 
        
        
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          ■   
              家庭内で、2〜3台のパソコンを接続するのであれば、 
             ハブに代えて、『ルーター』を用いるのも一案です(たいがいの製品は4ポート装備済み)。 
                 金額的にも、かなり安価で、ハブと大きな差はありませんので。 
              ■ NIC,LANケーブル,ハブ/ルーターともに、規格を統一することを推奨します。   
                 100BASEであれば100BASEに揃え、10BASEなどとの混在を避けましょう。 
              ■   
              ネットワークの設定は、製品付属のマニュアルやOSのヘルプを参照しましょう。 
                 WinMe以降のWindows系OSでは、ウィザードで設定すると簡単です。 
                 意欲がある方は、該当書籍や専門サイトなどを活用してみてください。 
              ■ トラブルに見舞われたら、NICのドライバ,プロトコル,共有サービス,コンピュータ名, 
             ワークグループ名などがきちんと設定できてるか、確認しましょう。 
                 焦らず、じっくりと再チェックしましょう。 
              ■   
              近年では、「ウィルス対策ソフト」も多機能となり、 
             インストール時に、自動的に設定を更新してしまうものなどが多いため、 
             アプリ付属のマニュアルやメーカーサイトを参照する習慣をつけましょう。  | 
        
        
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               無線LANについての”ひとりごと” | 
        
        
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          WinXP登場により、今後、無線LAN(ワイヤレスネットワーク)が普及することでしょう。 
              WinXPは、無線LANをOS機能で標準サポートしています。 
              なんと言っても、ケーブルの配線の煩わしさがないことが、 
          ホームユースでは、最大のメリットでしょうか。 
              物理的に、ケーブルの配線が不可能な環境では、最優先の選択肢でしょう。 
               
              しかしながら、私的に、無線LANの導入を見送っている理由もあります。 
              ▼   
              「見えない」ということには、大きな不安がつきまといます。 
                 トラブルが発生しても、原因の判別がつきにくいのです。 
                 安定性についても、セキュリティについても、不安はぬぐいきれません。 
              ▼ 無線LANは、まだまだ高価です。   
                 資金がないので、導入に踏み切れずにいます。 
                 また、我家では、各部屋にLANケーブルを自ら奮闘して配線してしまいましたので、 
             資産(?)の有効活用という面からも・・・。 
              ▼ 我家では、デスクトップPCが主体のため、という機器環境も一因です。   
                 無線LANは、どちらかと言えば、ノートPCを多用するような環境で、 
             部屋から部屋へと持ち運びしながらの運用に向いているのではないでしょうか。 
               
              最近では、街角ブロードバンド(ホットスポット)のサービスも始まっています。 
              やはり、次世代ネットワークは、無線LANなのかもしれません。 
              近い将来、技術の進歩により、機能面や安全性,価格面なども改善されていくことでしょう。 
              そのときまで、がまん、がまん・・・、というのが実情です。  |