インターネット接続共有 |
ホームユースで、インターネットへ接続する/接続共有する方法は、多種多様です。
使用環境により、有線か無線か、も含め、十分検討することが必要です。
私の個人的なおすすめは、
1番 DSLモデム+ルーター/ケーブルモデム+ルーター
2番 ISDN回線+ダイヤルアップルーター
3番 モデム+自己設定(アナログ,ISDN,ブロードバンド)
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【
ケーブルモデムの例 】
モデムの種類(ブリッジタイプ/ルータータイプ)によって、
ルーターを追加するか否かが決まるので、注意が必要。
ブリッジタイプモデム ⇒
+ブロードバンドルーター
ルータータイプモデム ⇒ +ハブ のみ
我家では、事業者(プロバイダー)との契約の都合上、ルーターは導入していない。 |
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【
ダイヤルアップルーターの例 】
基本的には、ISDNモデム(TA)とルーターを一体にした機器。
将来的にブロードバンド導入を予定しているのなら、
ISDNでも使え、ブロードバンドにも使える、という機器もある。
今やISDNはナローバンドの部類になってしまった。
しかしながら、64k×2で128k通信(MP接続)をすれば、
通信料金はかかるが、快適。(※
MP接続:プロバイダーが対応している場合) |
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【
通常モデムの例 】
ブロードバンドが普及しつつも、
「ダイヤルアップ接続」人口のほうが圧倒的に多いのが現実。
ISDNモデム(TA)やアナログモデムでも、
ホームネットワーク構築により、インターネット接続共有は可能。
画像は、TAとダイヤルアップルーターの背面の”違い”。
TA(右)には、LANポートがない。 |
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プリンタ共有・ファイル共有 |
ホームユースでプリンタを共有する場合、『プリンタサーバー』を導入することをおすすめします。
特に、管理・運用面がラクになることが、メリットだと思います。
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【
プリンタサーバーの例 】
比較的安価で購入可能。
ワイヤレスの製品もある。
異種OSが混在している場合、制約を受ける場合がある。
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ファイルを共有(やりとり)するには、各パソコンに『共有フォルダ』を設定します。
通常は、新規フォルダ作成 →
共有設定、といった手順で十分ですが、
我家では、『ネットワークドライブ』の設定を行って運用しています(←
ラクちんです)。
また、ホームネットワーク内にWebサーバー(PWS,IISなど)を立て、
ウェブブラウザによってファイルをやりとり、などということも可能です。
【 ご法度 】
◎
たとえホームユースであっても、ハードディスク全体を共有設定にしないこと。
特に、システムディスク(Cドライブ)全体を共有設定するなど”もってのほか”。
Cドライブしかない場合でも、ちゃんとフォルダを(作成して)共有設定しましょう。 |
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さらに投資が必要なのか? |
ホームユースで「共有したいのにできない」ものもあります。
使用環境にもよりますが、最たる例は、スキャナーとFAX(送信)です。
スキャナーについては、ネットワーク対応機種がありますが、オフィス用途向けのためか高価です。
スキャナーやFAXを共有するには、
何らかのソフトウェアをインストールして使わざるをえないのでしょう。
そうした機能を含む市販のアプリがありますが、
ネットワークでの使用となると、クライアントライセンスなどの費用が必要となります。
したがって、使用頻度や利便性と投資額とを検討することになるでしょう。 |