◆ おすすめ Equipment = 2 = ◆

= BOHO_Network =

 

私の経験から、推奨するポイント,配慮すべきポイントをアップしてあります。
ただし、我家におけるネットワークに基づいていますので、
すべての使用環境において、「適」ということではありません。

 
 インターネット接続共有


ホームユースで、インターネットへ接続する/接続共有する方法は、多種多様です。
使用環境により、有線か無線か、も含め、十分検討することが必要です。
私の個人的なおすすめは、
  1番 DSLモデム+ルーター/ケーブルモデム+ルーター
  2番 ISDN回線+ダイヤルアップルーター
  3番 モデム+自己設定(アナログ,ISDN,ブロードバンド)
 

【 ケーブルモデムの例 】
モデムの種類(ブリッジタイプ/ルータータイプ)によって、
ルーターを追加するか否かが決まるので、注意が必要。
 ブリッジタイプモデム ⇒ +ブロードバンドルーター
 ルータータイプモデム ⇒ +ハブ のみ
我家では、事業者(プロバイダー)との契約の都合上、ルーターは導入していない。

 

 

【 ダイヤルアップルーターの例 】
基本的には、ISDNモデム(TA)とルーターを一体にした機器。
将来的にブロードバンド導入を予定しているのなら、
ISDNでも使え、ブロードバンドにも使える、という機器もある。
今やISDNはナローバンドの部類になってしまった。
しかしながら、64k×2で128k通信(MP接続)をすれば、
通信料金はかかるが、快適。(※ MP接続:プロバイダーが対応している場合)

 

 

【 通常モデムの例 】
ブロードバンドが普及しつつも、
「ダイヤルアップ接続」人口のほうが圧倒的に多いのが現実。
ISDNモデム(TA)やアナログモデムでも、
ホームネットワーク構築により、インターネット接続共有は可能。
画像は、TAとダイヤルアップルーターの背面の”違い”。
TA(右)には、LANポートがない。

   
 プリンタ共有・ファイル共有


ホームユースでプリンタを共有する場合、『プリンタサーバー』を導入することをおすすめします。
特に、管理・運用面がラクになることが、メリットだと思います。
 

【 プリンタサーバーの例 】
比較的安価で購入可能。
ワイヤレスの製品もある。
異種OSが混在している場合、制約を受ける場合がある。


ファイルを共有(やりとり)するには、各パソコンに『共有フォルダ』を設定します。
通常は、新規フォルダ作成 → 共有設定、といった手順で十分ですが、
我家では、『ネットワークドライブ』の設定を行って運用しています(← ラクちんです)。
また、ホームネットワーク内にWebサーバー(PWS,IISなど)を立て、
ウェブブラウザによってファイルをやりとり、などということも可能です。
【 ご法度 】
 ◎ たとえホームユースであっても、ハードディスク全体を共有設定にしないこと。
   特に、システムディスク(Cドライブ)全体を共有設定するなど”もってのほか”。
   Cドライブしかない場合でも、ちゃんとフォルダを(作成して)共有設定しましょう。

 
 さらに投資が必要なのか?


ホームユースで「共有したいのにできない」ものもあります。
使用環境にもよりますが、最たる例は、スキャナーとFAX(送信)です。
スキャナーについては、ネットワーク対応機種がありますが、オフィス用途向けのためか高価です。
スキャナーやFAXを共有するには、
何らかのソフトウェアをインストールして使わざるをえないのでしょう。
そうした機能を含む市販のアプリがありますが、
ネットワークでの使用となると、クライアントライセンスなどの費用が必要となります。
したがって、使用頻度や利便性と投資額とを検討することになるでしょう。

     

 

 

turn