◆ 次元の話題 ◆

= Tunnel_FAQ =

 


我々の生活は、三次元空間に存在しています。
前後、左右、上下、といった”ひろがり”の中で暮らしているのです。

電車のように、前後にしか動けない世界 ・・・ 一次元
自動車のように、前後・左右にしか動けない世界 ・・・ 二次元
飛行機のように、前後・左右+上下に動くことができる世界 ・・・ 三次元
飛行機は、実際には後退することは不可能かと思われますが、
もののたとえですからお許しを(笑)。
多少なりとも、「次元」ということをご理解いただけましたでしょうか。
では、この次元という概念を、「もの」で表現してみましょう。

三次元 : 前後、左右、上下、いわゆる「立体」。
二次元 : 前後、左右、いわゆる「面」。
一次元 : 前後、いわゆる「線」。
立体の切口は面、面の切口は線、では、線の切口は何でしょうか。
それは、点(零次元)です。

三次元:立体 二次元:面 一次元:線 零次元:点

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想像してみてください。
丸いスイカ −立体− を切ると、面が発生します。
薄い紙 −面− を切ると(真横から見ると)、線に見えます。
糸 −線− を切ると(切口だけを見ると)、点に見えます。
逆に表現すると、点の集まりが線、線の集まりが面、面の集まりが立体となります。

極端な言い方かもしれませんが、我々の世界は、すべて「点」の集まりなのです。

建設工事に携わる者は、意識するとしないとにかかわらず、この「次元」を扱っています。
それでは、どうやって「次元」を扱っているのでしょうか。
建設工事の測量のページをご覧ください。

 

     

 

 

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