□□□ 年末からの不調 □□□
年末から年始にかけて、かなり冷え込んだこともあり、バイクのエンジンがかからない状態でした。
しばらくは寒いから仕方がないとあきらめていましたが、足がないのは何とも不便なので、整備してみることにしました。
□□□ どうやらカブッてるみたい・・・ □□□
何度か始動を試みましたが、エンジンに火が入る気配はなく、バッテリーも心もとなくなったため、充電をしながら考えました。
年始から、幾度とチョークを引きながらセルを回している。正月はかなり寒くて、ガソリンも気化し難いはず・・・
その時点で既にプラグがカブッていたのかもしれない。
これはもう、本格的に整備しないといけないかも・・・(汗)

【充電中!】
□□□ タンクを外す □□□
プラグの状態を確認してみなければ始まらないので、タンクを外すことにした。
まずは、タンクエンドのボルトを2本外す。
次は、タンクに接続しているホース類を確認する。
4本のホースと、1カ所のコネクターを取り外せばよい。
(1)ガソリンタンクのドレーンホース

(2)燃料コック部のガソリンホース
(3)同じくキャブの負圧ホース

(4)燃料計の配線部(カプラーになっている)

(5)燃料計のドレーンホース

以上、全部を外したら、タンクが外せました。



□□□ プラグを外す □□□
タンクが外れたので、次にプラグを外します。
ヘッドの周りを簡単に掃除してからプラグキャップを引き抜きます。
車載のプラグレンチと、手持ちのラチェットを組み合わせて外していきます。
2番、3番はフレームの直下に位置しているため、ラチェットのフレキシブルジョイントが活躍しました。

2番を外しているところ。
( ̄Д ̄;)げ!
・・・案の定、カブっていました。

ホントは交換すればいいんでしょうが、とりあえずガソリン分を燃やして、お掃除してから組み付けました。
あ、そうそう。プラグコードがだいぶ劣化しているみたいでした。4番のコードは、プラグキャップから簡単に外れてしまう状態だったので、一度切断してから差し込みましたが、ちょっと不安です。
次回は交換だろうなぁ。
□□□ 始動 □□□
タンクを付ける前に、キャブに残っているガソリンだけで始動できるか試してみました。
キュルキュル・・・ボッ・ボボンッ!
ρ(⌒◇⌒)ノ 一発で始動。ちょっとアイドリングがバラついてるけどとりあえずOK。
すぐに妻が家から顔を出して『エンジンかかったの〜、やったじゃん』だって。
おー、やったやった。バイク屋に持っていかずに済んだよ。ワハハハ。

久しぶりにタコメーターの針が動くの見ました。(笑)
□□□ 組み付け □□□
取り外しと逆の手順でタンクを組み付けます。
もう一度エンジンを掛け、エキパイの1本ずつを確認。
全て熱くなっているが、排気音は結構スゴイ。
不安定で爆音!しかもアクセルを捻りっぱなしでないと停まりそう・・・(汗)
しばらくしてアイドリングも落ち着いてきたので、安心して近所を一回り。
日陰は凍結しているので、気を付けなくては。(^^;)
□□□ 今までトラブルらしいことは無かったので初めてタンクを外してみましたが、以外と簡単 □□□
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