| 小児気管支喘息 治療点数 | |||||||
| 薬物の種類 | 投与法・剤形・製品名 | 点数 | 30日間標準点数 | ||||
| 抗アレルギー薬 | 経口 | 1.0/日 | 30点 | ||||
| 1.遊離抑制薬 | インタール エアロゾル | 1.0/4パフ | 30点 | ||||
| インタール カプセル | 2.0/2カプセル | 60点 | |||||
| インタール 吸入液 | 2.0/2アンプル | 60点 | |||||
| 長 | 2. ヒスタミンH1拮抗薬 | 経口 | 1.0/日 | 30点 | |||
| 3.LT拮抗薬 | オノン・キプレス・シングレア | 4.0/日 | 120点 | ||||
| 期 | 4.Th2サイトカイン阻害 | IPD | 1.0/日 | 30点 | |||
| テオフィリン徐放製剤 | 経口 | 4.0/2回 | 120点 | ||||
| 管 | DSCG+β2刺激薬 | 吸入 | 4.0/2回 | 120点 | |||
| 長時間作動性β2刺激薬 | 吸入 | 4.0/2回 | 120点 | ||||
| 理 | 吸入ステロイド薬 | 吸入 | 1.5/50μg(BDP換算) | ||||
| 1.ベクロメタゾン | アルデシン・ベコタイド | 1.5/50μg | |||||
| 薬 | 50×4パフ/日 | 一日200μgで6.0/日 | 180点 | ||||
| 50×6パフ/日 | 一日300μgで9.0/日 | 270点 | |||||
| 2. フルチカゾン | フルタイド | 3.0/50μg | |||||
| 50×2 (100×1) /日 | 一日100μgで 6.0/日 | 180点 | |||||
| 100×2 (200×1) /日 | 一日200μgで12.0/日 | 360点 | |||||
| 200×2 /日 | 一日400μgで24.0/日 | 720点 | |||||
| 3.ブデゾニド | パルミコート | 一日100μgで4.5/日 | 135点 | ||||
| 経口プレドニゾロン | 経口 | 10.0/5mg | 150点/15点 | ||||
| β2刺激薬 | 経口 | 1.0/回 | |||||
| ホクナリンテープ | 2.0/回 | 毎日使用で 60点 | |||||
| MDI | 1.0回 | ||||||
| 急 | ネブライザー | 2.0回 | |||||
| 性 | イソプロテレノール持続吸入 | 50.0/回 | |||||
| 増 | 抗コリン薬 | アトロベント・テルシガン | 0.5/パフ | ||||
| 悪 | ステロイド薬 | 注射 | |||||
| 時 | ヒドロコルチゾン | 16.0/100mg | |||||
| 治 | プレドニゾロン | 8.0/10mg | |||||
| 療 | メチルプレドニゾロン | 10.0/10mg | |||||
| 薬 | ベタメサゾン | 8.0/2mg | |||||
| デキサメタゾン | 8.0/2mg | ||||||
| テオフィリン薬 | 注射 | ||||||
| 一回静注(短時間の点滴) | 4.0/回 | ||||||
| 持続点滴 | 12.0/日 | ||||||
| 注) キュバール50μgは、従来のBDP(フロン使用)100μgに相当 | |||||||
| JPGL2002 p 9 表7から引用 一部改変 | |||||||
| 長期管理薬ステップ、治療スコア(T)、 | 長期管理薬 | 治療スコア | 治療点数 | 吸入ステロイド薬 計(CFCBDP換算) |
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| 治療点数ならびに吸入ステロイド薬使用量の | 治療なし | T0 | 0 | なし | |||
| 対比 | ステップ1 | T1 | 1〜180 | なし | |||
| ステップ2 | T2 | 181〜360 | 100〜200 | ||||
| ステップ3 | T3 | 361〜540 | 200〜400 | ||||
| ステップ4 | T4 | 541〜 | 400〜800 | ||||
| JPGL2002 p 10 表8から引用 | μg/日 | ||||||
| 小児気管支喘息予後(転帰)判断基準 | |||||||
| 1.患者の治療・管理を行った後、最低1年以上経過した時点でその患者の症状ならびに長期管理治療薬ステップの変化によって、 | |||||||
| 以下の判定が可能である。 | |||||||
| 2.予後(転帰)の定義ならびに判定基準 | |||||||
| 1)機能的治癒:無治療、無症状の状態が5年以上持続しており、かつ肺機能検査、気道過敏性試験が健常人と同等に回復 | |||||||
| している場合 | |||||||
| 2)臨床的治癒:無治療、無症状の状態が5年以上持続している場合 | |||||||
| 3)寛 解 :無治療、無症状になった時から寛解とする。 「寛解1年目」「2年目」・・・ | |||||||
| 4)軽 快 :最高時の治療ステップより2段階以上ステップダウンできた場合 「ステップ3→ステップ1」 | |||||||
| 5)改 善 :最高時の治療ステップより1段階以上ステップダウンできた場合 「ステップ3→ステップ2」 | |||||||
| 6)不 変 :治療ステップの変化がない場合 「ステップ3→ステップ3」 | |||||||
| 7)悪 化 :治療ステップが同じで症状が悪化した場合か、治療の増強を必要とした場合、またはステップアップを必要とした | |||||||
| 場合、悪化前のステップならびに治療点数と悪化後のステップならびに治療点数を記載する | |||||||
| 「ステップ3(治療点数385)→ステップ3(治療点数402)」 | |||||||
| 8)再 発 :治癒または寛解にあったものが、薬物治療を要する症状を呈し治療が再開された場合 | |||||||
| 9)死 亡 :喘息発作により死亡した場合、死亡前の治療ステップとともに、治療薬の種類、使用量、使用状況をできるだけ | |||||||
| 明記する 「ステップ4-1 フルチカゾン(200)2ブリスター/日、怠薬あり メプチンキッドエアー来院前に吸入なし」 | |||||||