第六回 2005年5月22日 ホテルメトロポリタン長野

出席 児玉先生(司会) 番場先生 堀先生 蓑島 宮林先生 (アイウエオ順)

1)番場先生 FDEIAを疑ったが負荷試験で誘発できなかった例

2)堀先生 難治性アトピー性皮膚炎に対してプロトピック軟膏はどこまで有効か?

3)蓑島 2005年スギ・ヒノキ花粉飛散状況 県内観測地点と松本市梓川との比較

 

次回 司会 堀先生  発表予定 川尻先生 宮林先生 蓑島

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 第五回 2004年9月12日 ホテルメトロポリタン長野

出席 川尻先生 児玉先生 番場先生 堀先生 蓑島 宮林先生 (アイウエオ順)

1)宮林先生 蕁麻疹の一例

2)児玉先生 花粉症、口腔アレルギー症候群の一例

3)蓑島 小児気管支喘息ガイドラインと治療管理私の場合

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第四回 2004年2月 上田東急イン

出席 川尻先生(佐久総合病院) 児玉先生 堀先生 蓑島(司会) 宮林先生 (アイウエオ順)

 

報告・発表(発表順)

1)川尻先生 乳児の喘鳴の原因と予後

2)堀先生 ハチアレルギー(その2)

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● 第三回 2003年8月24日 ホテルメトロポリタン長野 

 

出席 児玉先生(長野市) 堀先生(上田市) 蓑島(梓川村) 宮林先生(更埴市) (アイウエオ順)  

 

報告・発表(発表順)

1)蓑島  シックハウス症候群の症状に関する検討 東京T小学校のトルエンによるシックハウス症候群集団発生に関する疫学調査から

2)児玉先生 ソバアレルギーの兄弟例 蕎麦屋を家業とする家庭の事例から 長野県内向けソバアレルギー情報サイトの開設も話題になりました。

3)宮林先生 魚介類のアレルギー 魚すべてにアレルギーが生じている症例の抗原の検討、魚介アレルゲンの総説

4)堀先生 ハチアレルギー患者のキャンプ参加について 救急対応手順と毒蜂によるアナフィラキシーに適応がある自己注射の話題

 

次回 2004年2月15日 上田市を予定 司会 蓑島 発表(番場先生 堀先生ほか)

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● 第二回 2003年2月16日 メルパルク長野 

 

出席 児玉先生(長野市) 清水先生(佐久総合病院) 番場先生(長野中央病院) 堀先生(上田市) 蓑島(梓川村) 宮林先生(更埴市) (アイウエオ順)  

 

報告・発表 (順不同)

1)清水先生 

1. 通年性アレルギー性鼻炎児の感作アレルゲンについての検討

2. イーヘラー・フルタイドディスカス使用患者への看護師による吸入指導資料

2)堀先生

 1. アトピー性皮膚炎(重症)・食物アレルギーの2歳6ヶ月児例の治療に関しての検討

 2. テオフィリン関連けいれんが疑われた10歳喘息男児例の長期管理薬に関する検討

3)番場先生

 1. 1995〜2002年入院統計から 喘息が主病名である患者の季節変動 インフルエンザは喘息発作を起こしやすいかに関する検討

4)蓑島 

 1. スギ花粉症の患者さん向けプレゼン 生活上の注意・治療薬

 2. 喘息発作の誘因

5)児玉先生

 小児気管支喘息治療・管理ガイドラインからの抜粋と肺炎クラミジアの感染が疑われるエピソード後に喘息が増悪した成人女性例、資料「子どものアレルギーとどうつきあうか」、患者さん向け定期発行物「エコーボックス134号:インフルエンザ、小児気管支喘息の話@」配布。

 

第三回予定 8/24 司会 堀先生 発表(児玉先生、宮林先生、蓑島)

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● 第一回 2002年8月11日 上田東急イン3階こまくさ

 

出席 番場先生(長野中央病院) 蓑島(梓川村) 清水先生(佐久総合病院)  児玉先生(長野市) 堀先生(上田市)   写真の左から順番 

 

症例検討会、各施設の治療方針についての交流

 

1)   インタール内服が幼児の血清IgE値を低下させる効果について

そばアレルギーでの経験、インタール内服の適応、RAST値の自然経過と耐性・除去食の解除について交流した。

2)   成人のアトピーをどうみるか

スキンケア、外用剤の塗布方法、毎日の積み重ねの重要性、プロトピック、佐久病院での教育入院コース、カウンセリング併用について交流した。

3)   小学校6年生喘息男児、この例を確実に寛解に持ち込むのに必要な手順は?

3年間発作なし、フローボリュームカーブで一部喘息パターンあり、現在テオフィリン徐放錠100mg/日、インタールエアロゾル6パフ/日、鼻閉にオノンを使用中。テオフィリンを終了にして他の2剤を残して、スパイロで経過をみるのが妥当。

   

   中学生ではインタール&テオフィリンを使用していて、後者を終了にできない場合に、インタールを吸入ステロイドに変更する。

   抗ロイコトリエン剤は一部に著効例があるが、長期的効果は未定。

   小学生にはインタールカプセルを使用することが多い。

   高校生以上で喘息死を出さないためには。

   ガイドラインと実際の治療の乖離について、などを検討した。

 

各施設の患者教育(教室)の内容のプレゼンテーション

 

 堀先生から:「ぜんそく教室」講演資料30回(ぜんそく死)、35回(予防用吸入薬)と、東信地区小児ぜんそく親の会会報29.30号配布。

 番場先生から:ステップ1-2001生活見直し表 配布。

 蓑島から」離乳食のスケジュール、アレルギーの状態チャート 配布。

 

今後の会の開催と運営について 次回は2003年2-3月頃に。