★ 10年度 第1回アプフェル・ライゼ栽培体験交流 (5月2日)
今年もよろしくお願いします! 学校及び参加者代表による挨拶
契約書の調印 年間内容交流説明 ネームプレートと看板作り
ミニトマトを使った実験の説明 希望者による苗の定植
ジャガイモの実験説明 ジャガイモの播種風景
ジャガイモの播種風景 各分担木にて・・・・
・・・・花摘みの作業内容の説明 笑顔で記念撮影!!
 アプフェル(リンゴ)・ライゼ(米)栽培体験交流は今年で6年目を迎えました。今年もこの交流会を実施できたのは参加者の方々のおかげです。ご参加いただきとても感謝しています。また、昨年度さまざまなことを学ばせてくださった、先生方・先輩方に感謝しています。
 第1回交流会は5月2日(土)に行われました。最初に開講式を行いました。主催校及び参加者の代表の方より挨拶を頂戴した後、本校の紹介や、思わず食べたくなってしまう安曇野の伝統食の紹介、そして年間交流内容説明をプロジェクターを使って行いました。説明の際には皆さん真剣にお聞きくださり、また、クイズの際には皆さん積極的に手を挙げてくださりとてもありがたかったです。その後、お互いの顔と名前を覚えて交流を深めるために自分のネームプレートを作成し、これから1年間交流会を共にする担当木にニックネームを考えて看板に書いていただきました。書いていただいている際に皆さんといろんなお話ができてとても楽しかったです。
 開講式の次は果樹実習室前に移動し、早速野菜の栽培体験交流を行いました。ここでは、「ミニトマト栽培におけるコンパニオンプランツの有用性の実験」と「安い土と高い土を用いての生育比較の実験」で使用するミニトマト苗の定植を行っていただきました。コンパニオンプランツの実験ではトマトの近くでバジルを栽培することにより、トマトの生育を助けて食味を向上させるとともに、アブラムシの飛来忌避効果があるとされています。そこでバジルを一緒に植えることによってそれらの効果が得られるのか確認する実験です。また、価格の異なる培養土を用いることで、生育や収量にどのような影響を及ぼすのかボックス栽培で十分な収量を得られる土について検討します。実験説明と定植作業の際は皆さんプリントを片手にしっかり説明をお聞きくださり、また、楽しそうに定植されている姿を見てほんわかしました。どちらも初の実験ですが今後どのようになるのか皆さんと観察していきたいです。
 次の作業は第2農場にご移動いただき、まずは「ジャガイモの植え付け」を行っていただきました。ジャガイモの植え付けは皆さん1列にまっすぐ並んで実験圃場に植え付けをしていただきました。今年の品種は男爵とインカシリーズですよ・・・それぞれどんな味がするのか今から楽しみですね。
 そして、最後に花摘み作業をしました、と言いたいところなのですが、なんと今年は寒い日が続いたためお花がほぼ咲かなかったのです!そのため作業方法についての説明のみを行いました。皆さんから奥が深い質問をたくさんいただき大変ありがたかったですし、私たちもさらに勉強をしていかなければと思いました。これから、すくすくとリンゴが育ってくれることを信じて次回は作業ができることを祈っていてください。
 次回の交流会は、5月22日(土)に行います。「コシヒカリの田植え」や「ニンジンの播種」さらには「ナスの定植」を行います。どの作物や野菜も実験内容が濃いので楽しみにしていてください。次回も皆さんに会えることを楽しみにお待ちしています。
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