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★ 10年度 第2回アプフェル・ライゼ栽培体験交流 (5月22日) | ||
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ナスの連作障害発生防止に関する研究の説明と苗の定植 | ||
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ニンジン栽培における培養土比較実験の説明 | 実験野菜の観察(左・ミニトマト 右・ジャガイモ) | |
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鎖除草の水田雑草の防除に関する説明 | 田植えの紙芝居 | |
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転ばない歩き方の実演 | 出田準備!! | 皆さん真剣です・・・! |
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皆で汗を流した田植え | バジルとモロヘイヤの苗の配布 | 皆さん作業お疲れ様でした! |
皆さんこんにちは!5月22日には第2回の交流会を行いました。今回は、リンゴの作業はひとまず休憩で「野菜の実験」と「田植え」の作業を行いました。 まず、野菜の実験では「ナスの連作障害発生防止」に関する実験のナス苗定植を行いました。ナスは連作障害が出やすい野菜の1つなのですが、その連作障害の発生を防止すべく昨年と同様に水槽に一定期間水につけた水槽浸漬区と、連作障害に耐性のある接ぎ木苗で栽培する連作土接ぎ木区、連作土で自根苗を栽培する連作土自根区、それに加え今年は、水を張ったバケツに土を浸漬し、各家庭でも簡単に連作障害を回避することが出来るのか調査するバケツ浸漬区といった4つの試験区を設定したこと等を説明した後、実際に皆さんに苗を大鉢に定植していただきました。これから設定した試験区がどのようになっていくのか想像するとワクワクしますね。 次に「ニンジン栽培における培養土別生育比較実験」では、ホームセンターで売られている安価な土と、農家が使用している高価な培養土でピッコロというプランターで作れるミニニンジンを使って実験を行います。こちらの実験は第1回目から実験を行っているミニトマトと高い土と安い土を使用するという点で対になっている実験でもあります。ミニニンジンはプランターで栽培するので、家庭でもちょっとした楽しみに育ててみてはいかがでしょうか? また、第1回目から実験を始めているミニトマトとジャガイモの観察も行いました。ミニトマトもジャガイモも日に日にすくすくと生長をして大きくなっていましたね。今後も楽しみです。 その後水田に移動し、いよいよお米の実験です。今年の実験は「コシヒカリ栽培における鎖除草の水田雑草の防除に関する実験」を行います。棒に鎖をたるみを付けて縛り付けて作ったお手製の除草器具で水田の地表面をなでるように除草することで、水田雑草をどの程度防除することが可能かを実験します。皆さんには、コシヒカリを田植えしていただいたのですが、この日は曇り空で絶好の田植え日和だったのですが、比較的暑かったので結構大変でしたね・・・。しかしその暑さももろともせず、皆さんの力ですごい速さでどんどんと植える部分が少なくなっていき、田植えが終了しました。皆さんのパワーのすごさを実感しました。交流を終えての感想の際に「昔の人の田植えは大変だなぁ」という参加者の方からのお言葉で本当にそうだなぁ、と深く感じました。皆さん、本当にお疲れ様でした。 さて、次回の第3回目の交流会は6月5日(土)に行います。最近、寒かったり、暑かったりと気温の差が激しいので皆さん体調には十分お気をつけてください。 次回のリンゴの作業では「ふじの一輪摘果」を行います。また、「実験野菜の生育状況観察」、お米はいよいよ「水田雑草の鎖除草」をします。野菜の実験では「木酢液散布によるアブラムシ飛来忌避実験用のホウレンソウ播種」を行うので、振るってご参加ください。 |
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