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★ 10年度 第1回安曇野市を主とした小学校PTAとの果樹栽培体験交流 (5月1日) | ||
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開講式で挨拶をいただく(学校長:左、社会教育課長:中、参加者:左) | ||
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コース生徒責任者挨拶の後、プロジェクターを使って年間交流内容説明 | ||
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班ごとネームプレートの作成 | ミニトマトの実験説明後、定植 | |
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ジャガイモの植え付け | 紙芝居を使い花摘み作業の説明 | |
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真剣に聞いてくださる参加者の皆さん | 各班の木に分かれて花摘みの説明 | |
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班の木にプレート設置 | リンゴの木をバックに記念撮影 | |
昨年12月からみなさんに満足していただけるような企画を立て、今年新たにお二方の先生をお迎えし、新しいメンバーで今年度の交流会をスタートしました。昨年に引き続き、安曇野市を中心に14家族48名の方々にご参加いただき、5月1日(土)に第一回交流会を実施することができました。 まず、鵬会館(おおとりかいかん)で開校式をおこない、校長先生のみならず、安曇野市教育委員会社会教育課長様にもご出席いただき、ご挨拶を頂戴いたしました。その後、昨年もご参加いただいた参加者の方にご挨拶していただき、運営者としての心がまえがきちんとできました。 引き続きプロジェクターを使って1年間の交流内容をクイズを交えながら説明させていただきました。みなさん元気よく手を上げて積極的に参加してくださり、正解を伝えると子どもさんの喜ぶ声がたくさん聞こえ、笑顔いっぱいの開講式となりました。 次に班ごと分かれてお互いの顔と名前を覚えてもらうため、ネームプレートの作成と、1年間栽培体験を行う分担木の名前を考えてもらいました。子どもさんたちは「なに色にしようかな〜?」と色鉛筆を選びながら、カラフルなネームプレートを完成させていました。一方、保護者の方々はネームプレートを書きながら木の名前を一生懸命考えており、「木の名前が1番悩む」とリピーターの方は真剣に考えていました。 開講式の後は、果樹部屋前に移動していただき、ミニトマトの定植を行ってもらいました。この実験は、安い土と高い土では生育に差が生じるのか調査するとともに、ミニトマトと相性の良いバジル(コンパニオンプランツ)を一緒に育てることで、ミニトマトの品質が向上するのか調査します。子どもさんは進んで前に出て定植を行い、保護者の方々は子どもの勇姿をたくさん撮っていました。定植後は、それぞれのお車で第2農場に移動してもらいました。まずは、昨年から子どもさんたちの興味をひくようにと始めたカラフルなジャガイモの定植を行いました。この実験は開花時に寄生のピークを迎えるアブラムシの防除に、農薬ではなく、米糠を散布しても効果があるのかという昨年の継続研究と、ヨモギを煮出して作るヨモギ液を散布することで、アブラムシが寄ってこないということを調査します。ジャガイモは果皮色や果肉の異なる4品種を用い、収穫後はふかして食べ比べていただきたいと思います。ぜひ楽しみにしていてください。 最後に、リンゴの花摘み作業を行ってもらうはずだったのですが、寒い日が続いたため、開花が遅れてしまい、花摘み作業を行うことができませんでした。しかし、作業内容だけでも知っていただけたらと、手作り紙芝居を使って、作業目的と方法を学んでいただきました。花摘みを行うことができなくてとても残念でしたが、後日私たち高校生のほうで、きちんと花摘み作業を行いますので、ご安心ください。 最後に班の参加者の皆さんと握手をしてお別れとなりました。これからも、天候に左右されてしまうことがあるかもしれませんが、皆さんに楽しんでいただけるように私たちも全力を尽くしていきますので、よろしくお願いします。 次回の交流会は5月22日に安芸クイーン・リザマートの一枝一房・肩落とし作業を行います。普段はなかなか見ることのできないブドウの花と香りが楽しめると思いますので、楽しみにしていてください。天気の安定しない日が続き、体調も崩れやすいと思いますが、体調管理には十分気をつけていただき、交流会に元気なお顔をお見せいただけますよう、よろしくお願いします。 |
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