★ 11年度 第4回安曇野市を主とした小学校PTAとの果樹栽培体験交流 (6月25日)
問題に答える参加者の皆さん 紙芝居を使っての説明 ブドウの実験説明
ブドウの実験説明 どれを残そうかな〜 慎重に!!
食味調査 糖度・pH調査 袋かけについての紙芝居
こうやってやるんだよ〜 袋かけできた〜!! すっぱ〜〜〜〜〜い!
糖度・pH調査 シールの書き方説明 ありがとうございました
 第4回の交流会は、6月25日(土)に「おいしいブドウを作るための最終作業!!」というテーマで、ブドウの摘粒作業を行いました。
 ブドウの作業説明を紙芝居を用いて行った後、ブドウ園に移動していただき、第2回で行った一枝一房および岐肩落としの必要性に関する実験(木から遠い房を残す実験・放任状態の房を残す実験・肩を残すミニブドウ栽培に関する実験)の確認をしていただきました。放任房は作業を行った房と比べ、大きいですが花振るい(一房あたりの果粒が極めて少なく、果房が歯抜け状態になること)をおこしてしまい、参加者の皆さんは「作業をしないとこんな形が悪いものになるんだ」と話され、作業の大切さを分かっていただけました。また今回から、通常(安芸クイーン:30〜35粒)で形がよく、バランスを考えて摘粒しますが、ブドウは、房の上部に栄養がたくさんいきやすいため、上の粒のほうが甘いということで摘粒をする際、房の上部を多く残し下部を少なくして通常と同じ30〜35粒残すことで大きくて甘いブドウになるのかという実験を開始しました。通常と違いがあるのか楽しみにしていてください。
 実験果の説明も終わり、いよいよ摘粒作業です!まず、安芸クイーン・紅シナノから摘粒していただいたのですが、この摘粒作業はとても難しいので、皆さんには大人の方一人につき安芸クイーン二房、紅シナノ一房ずつ、自分だけの房を作っていただきました。実が小さいとはいってもぎっしりとつまっていて、内側についている実や小玉果、混みあっている実の部分を切り取らなければなりません。大きくなったときをイメージして、割れないようにしなければ見栄えの悪い房になってしまいます。参加者の皆さんは「大きくなったのをイメージするのは難しいな」「どれを切ればいいの?」と高校生に聞きながら真剣に作業を行っていました。次にリザマートですが摘粒作業は、果粒が小さいので房を手で振るい、小玉果を振り落すという作業で安芸クイーンや紅シナノの摘粒より簡単で、皆さんには「これ楽しいね」「楽しくて手が止まらない」などとても楽しんでいただきました。
 作業終了後はその場で、ブドウの幼果の食べ比べ、糖度・pH調査を行いました。皆さんは一口食べて「すっぱい」と顔をしかめていました。また、食べていただいた幼果の糖度・pH調査を通してなぜすっぱくて甘くないのか説明し、皆さんは納得した様子でした。
 ブドウの作業の後は、「自分のオリジナルリンゴを探そう!!」というテーマで第二農場でリンゴの袋かけ作業をしていただきました。まず、第二農場に移動した後、体験内容説明を紙芝居を使って行い、今回はデザインシールを使わずにデザインを浮かび上がらせるため、袋かけに用いる中が真っ黒な「中黒二重袋」にデザインをかたどって切りそのデザインにそって赤く色づくのかの実験、ペットボトルなどを用いて丸いリンゴの形を変えることができるのか、また、マルチで中黒二重袋に似せた袋を作り、一般に使われる袋と違いが出るのか実験していきます。それぞれ、どのような結果が出るのか楽しみにしていてください。
 そして、次に作業に移り、袋かけはまず、リンゴについている棒(果柄)を袋が裂けている部分から出し、袋の左側を持って右側から折りたたむようにして真ん中に集め、袋の左側にある針金を折り返して、集めてきた袋を留めると袋かけは完成です。しかし、大人の方は説明だけでスムーズに袋をかけていきました。子供さんは高校生と一緒に少しずつ袋かけをしていきました。参加者からは「袋を外したときどうなんだろう?」など期待でいっぱいの様子でした。
 リンゴの作業の後は、ブドウと同様にリンゴの幼果の食べ比べ、糖度・pH調査をしていきました。食べ比べでは、前回に食べた幼果よりも大きくなっており、「これは甘くなっているかも!」という期待で食べていただきましたが、参加者からは「前回より渋みはとれたけど甘くはないな〜」「まだすっぱい」と皆さんの表情が一変しました。そして、糖度・pH調査を通して、なぜまだ甘くはなくすっぱいのか分かっていただき、前回からのリンゴの成長を実感していただきました。
 次回の交流会は9月4日(土)に安芸クイーン・紅シナノの収穫・リザマートを用いた調理実習です。ブドウの作業を通して甘いブドウになっていると思いますので収穫を楽しみにしていてください。また、調理実習では、リザマートを使って私たち高校生が考えたレシピで作るので、どんな料理があるのか楽しみにしていてください。
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