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本機はセパレート方式にして電源とアンプを分離させました。B電源他の全てコンデンサーはフイルム系にして電解コンデンサー排除させました。その為電解コンデンサーの様な容量は有りませんがチョーク・コイル2段の効果は大きくハムが有りません。 |
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小型MT管で7本足の直熱3極管です。回路は3A5の球を4回路パラ接続としてコンデンサーを避けライン・トランスを入れました。プレート電流は規格いっぱいの5mAまで流し計20mAの電流がライン・トランスに流れます。 |
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実はこの3A5ですが音質とは裏腹に大マイクロフォニック・ノイズが半端ではなく普通の状態ではキ〜ン・キ〜ンとハウリング状態になり此れでは使い物になりません。そこでケース内3点支持の状態で球を釣っている状態にしてフローティングさせ解決しました。 |
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回路の試作
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真空管の詳細はインターネットで簡単に入手できましたが、念のため製作前に確認しておきます。2回路並列にしてヒーターの配線も並列にして1.4Vを供給します。1,7番ピンに470Ωを付け自己バイアス回路にしてB電源を上げていき10mA流れた場所でプレートと7番ピン間の電圧を測定します。現在は114Vありました。規格では135V5mAが最大値なので問題ないと判断して回路図を完成させました。実際の回路は4回路パラ接続にするのでカソード側抵抗は240Ωの巻線抵抗を使います。後は同じ要領で現物に合わせてB電源電圧を決めれば概ね完成します。 |
| 電源部の製作 |
セパレート構造なので先に電源部を製作します。市販のケースを使って簡単に済ませました。トランス類のチョーク・コイルと電源トランスは全てノグチ・トランスの一般品です。ヒーター用の整流にはショットバリアキー・ダイオードを使い、B電源には全波整流の真空管6X5GTを使いました。B電源のコンデンサの容量が少ないのでハムを気にしていましたが20Hのチョーク・コイルを2個直列に入れた為に容量不足も感じない位ノイズはありませんでした。 |
| アンプの製作 |
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アルミ・ダイキャストのケースに組み込みました。物理的にケース内に全部の部品が入らないのでライン・トランスは外へ出しました。回路は単段増幅なのでトランスの1次側は反転させて位相を合わせます。ボリュームはL−Padラダー型の2接点方式でアッテネータ式に組みました。普通のボリュームを使う場合はアルプス製のオーディオ用角型タイプがお勧めです。アースは1点に決め集中させてあります。此処でも電解コンデンサーは使わずに全てフイルム・コンデンサにしています。3A5のカソード側にも使用してあります。実際に容量は少ないですが結果は音に現れて来ます。勿論抵抗も全て巻線抵抗を使用しました。
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| アッテネータの製作 |
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購入可能な抵抗値表から綺麗なAカーブに成る値を探して下記の抵抗値に決定しました。Aカーブとは元々ボリュームにはカーブが在ります。例えばBカーブがフラットでAは回した量より遅れてくる感じにカーブが在ります。Cカーブは逆に少し回しても大きな音になります。同然ボリュームを回しきった場所では100%になる訳です。Aカーブを使う理由は最小位置から回した場合に急に大きな音が出ないように考慮させます。巻線抵抗は抵抗線を巻いていく為容量の大きな物が作り難く入手できた品物の最大値が21KΩ迄でしたので21KΩのアッテネータを設計しました。
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