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DIY・自作

USB電源ノイズフィルター

パソコンインターフェースでもあるUSBの電源ノイズフィルターを製作しました。 スカイプ等でヘッドセットを使う時に何時も「ヒューヒュー」とか何か音が出ていて気になっていました。 音源の機器には判りにくいのですが、ヘッドホンでは常にノイズが聞こえるので効果を探りながら作って行きます。 USBパワーコンディショナーみたいな名前で商品化された物も有りますが、目の前のトラブルを解決する為には多少、実験的な事をしながら作って行きたいと思います。 結果的に効果絶大で測定するよりも耳でチェックする方法なので数値的なデーターは残してありません。
適当な回路を組んで基板に実装捨てみました。 フェライトコアは径16φの小さな物にエナメル線を5〜6回巻くだけ。 適当なもんです! ヤフオクで「コモンモードチョーク」で探すと入手可能です。
USB出力端子はフラグらなのでサイド側をハンダでキッチリ止めます。 入力側のシールド線は未接続。 出力側は(−)に接続。 後はセラコンと電解コンデンサー。 電源注力側にはファインメットビーズも入れました。
簡単な回路図

簡単な回路図です。 USB4ピンの規格は1番ピン+5V、2番ピンD−、3番ピンD+、4番ピンGND。 チョークコイルは自作しました。 コモンモールドチョークと言うフェライトコアに左右別々に同じ方向へ5回巻いただけの簡単な物です。 手持ちのエナメル線1mmφを使いましたが、もっと細くて沢山巻いた方が効果が期待できます。 実は、製作にあたり、適当に書いた図面ですが、此れを作って試した所、一発でノイズが消えてしまった為、深く研究はしていません。 もしかしてだけど・・・コンデンサー1本で解決した可能性も有ります。 と言うのは、0.1μや0.01μのコンデンサーは電子部品(集積回路)の部品の電源回路に1個は当たり前に入れる物ですが、機器を繋ぐ線材の前後には必要な物と思います。 更に電解コンデンサーを入れてみます。 電解の容量を上げると挿入時に機器がダウンする事も有るので容量を誤ると違う問題が出てきます。 効果を確認後、収縮チューブで絶縁して完成です。 ちなみに、市販品で「USBコンデショナー」なんて物が出ています。 拘りの部品を使用していると思いますが、要は似た様な物でしょうけど、この様な凝った物でも無さそうです。

線材は4本ですが、外側のケース(シールド線)も有ります。 此処では入力側のシールド線はオープン(未接続)として、出力側はグランド側(−)に接続してあります。

正直な話、此れだけ効果が判るアクセサリは初めてです。 最近の電子機器は基本的にデジタルクロックが有り、信号のON・OFFで動作している訳ですから、そりゃ〜ノイズでますよね! ヘッドホンにも音源機器にもノーズが出ているハズです。 こんなにも簡単に不要なノイズ成分は減らす事が出来ました。 信じられないでしょうが、ヘッドセットのスピーカーの音量が若干大きく成りました。

ファインメットビーズの挿入
帯域(周波数レンジ)が広がりました。 今まで聴こえなかった重低音が聞こえてヘッドホンが別物に成りました。 此れだけ違いが解ると「俺にも判る」ハッキリと判断出来ます。

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