2A3 プッシュプル・アンプ

6SJ7,12AU7,2A3 Push-Pull Amplifier

ソブテック製の真空管です。真空管を指でコンコンと叩くとマイクでも付いているようにハウリングして随分悩みましたが4本共に同じで球自体の問題で結局は解決しませんでした。中国製やRCA製の手持ちの他の球は此の症状はありませんでした。

トランス関係は全てタンゴ製で統一しました。初期の頃は全段をMT管で作りましたが、音がいまいちだったので、ST管に変更して作り直しをしました。

タカチのケースを使いましたが、サイズもピッタリ合って出来映えも最高です。この頃は気合も入っていてACアウトレットも付けていた。
真空管を7本も使うと内部配線はシンプルとは言えず結構大変です。私は能率の良いスピーカーが有るのでパワーは必要無く、あまりプッシュプルアンプは作りません。

回路図
直熱3極管2A3のプッシュプル・アンプです。「真空管アンプ製作ガイド」MJ無線と実験 [誠文堂新光社]松並氏の製作例を参考にしました。私はシングル・アンプの簡単な回路が好きなのでプッシュプル・アンプは多くは作らないのですが此の2A3ppアンプは3極管なので随分良い音で鳴っていると思います。ただしシングル・アンプの音とは違いが有ります。聞く音楽の種類にもよりますが、パワーは片チャンネル9W程度有りますのでJAZZやロックなんかに良いと思います。 
苦労した内容
ヒーターのハムがとれず、3回配線線をやり直しました。最後にはグランド1点を決め、マイナス線は全てそこからクモの巣のように配線して治りました。このアンプ以降、配線はほとんどこの方式で製作しています。今はハム音で悩む事はありません。
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