最初の構想と変更
元々発想した回路は3C24のグリッドにチョークコイルを通ってプラス電位を入れる予定でした。簡単に出来るだろうと思い、試作もせずにシャーシーを作り配線を始めました。ヒーター配線を済ませB電源部も済ませテストしていきました。 所が想像していた様には行きませんでした。此処でINTのトランスを持って来ては何時もと同じ「イントラ反転」の回路になってしまいます。そこでトランス無しで済む回路にしました。この際細かな内様について深く考えず回路図のように配線して3C23のプレート電流を見ながら10EW7の出力側のプレート電圧を0Vから少しずつ上げて電流計が62mAの時の電圧を調べ合わせました。設計と言う立派な物では無く現物合わせ的要素が多いですが、結果が良ければ全て良しです。此れで音が悪ければ回路の変更や球の検討を再度行います。前段は自己バイアス回路で約1mA流しコンデンサ結合で後方に信号を送り出します。