INPUTトランス仕様50EH5 シングル・アンプ

50EH5 Single Amplifie

木枠で製作しました。入力トランスのおかげで音圧レベル・アップと音質アップ、電源トランス・レスの絶縁と効果を最大限に発揮できました。
チョーク・トランスを使用することによりB電源ハムも無く快適な仕上がりです。
裏面を見てもシンプルな配線になっています。ヒューズはケース上に配置出来なかった為に内臓タイプにしました。

 

この50EH5のアンプは今回で2台目の製作になります。
前回の回路ですと100Vを直接整流する為にアースラインに100Vの片側が接続されるので、ケースを触るとビリビリ感電します。100Vのプラグを逆に挿しこむと直りますが、危険なので、入力トランスを入れて感電対策をしました。
この真空管は昔のクリスタル・カートリッジ(電蓄)のレコード・プレーヤーの時代に、レコードを聞いたものです。ヒーターが50V仕様なので、2本で100Vの電源トランス・レスのステレオ・アンプが作れます。1球ながら5極管で増幅率が高いので、6BM8に負けない位の音が出せます。測定では、片CHあたり約1Wの出力でした。B電源を倍電圧回路に変更すると2W位は出るかも知れませんが、今回は出力トランスが小さいので、このまま使うことにしました。入力トランスの詳細はありませんが150:600Ωのインピーダンスですので、1:4位なのでしょうか?・・・・。この入力トランスのおかげでしょうか、前回の物より音質が随分よくなりました。回路図を見て頂くとわかりますが、出来るだけシンプルにしましたので、その影響かも知れません。低域は多少少ないので、音楽を選びますが、ボーカルなんかは、真空管アンプならではの、透き通った綺麗な音がでます。抵抗も音量ボリュームと自己バイアスの抵抗のみです。このようにイントラ式のシングル・アンプが完成しました。小型のチョーク・トランスが無い場合は100Ω位の抵抗で良いと思います。感電防止の為に、シャーシーグランドはこの回路の場合はアースに落さない様にして下さい。シャーシー・グランドが無くてもハム音も殆ど有りません。
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