パソコン用に小出力の6BM8シングルアンプを使っています。 過去50BM8を使い2台位作りました。 一般のコンデンサー接続タイプでNFBタイプも作りました。 先日300Bのロフチン・ホワイトアンプが完成して好成績でしたので、この6BM8も直結方式のロフチン・ホワイト回路で製作することにします。 50BM8はRCA製で、この球も良かったですが今回は古い国産品東芝製のHi−Fi球を使います。
結果は通常のタイプに比べてトランスの違いもあると思いますが、低域が随分改善されて高域も充分な特性です。 6BM8ですと、小型の出力トランスにしてしまいますが、モット大きな物にすると、本来の底力が出て来ます。 下記周波数特性はタンゴU−608の1次を側を7KΩで使用した場合の表ですので参考にして下さい。 この6BM8は2A3、300B等の直熱3極管と違い傍熱管で、電源投入時の動作開始時間が殆ど揃っていて、特に整流管にする必要はありませんので、ダイオード整流して、もっとも簡単にロフチン・ホワイトアンプを楽しむことが可能です。
初段の3極管には0,5mA位の電流が流れますが、本当は1〜3mA位流したい所です。 ただし、B電圧を上げる必要があるので、電源トランスを1ランク上げる必要が出てきます。 今回の場合も通常の6BM8回路よりもB電圧は高目の設定になっています。 この状態で出力も充分に得られ、より真空管アンプの音を楽しむ事が可能に成ったかと思います。