6BM8 ロフチン・ホワイト・アンプ
6BM8 Loftin-White Amplifier 2003’7

ケースが小さめでしたが、何とか配置できましたのでシャーシー加工から始めることにします。
電源トランスと出力トランスは電磁誘導を抑える為に可能な限り離します。
今回の配線はカラーコードを使いました。 配線は電源関係が終わるとメインの配線は直ぐに完成しました。UTCの出力トランスを使い中域の音質が良くなりました。

6BM8 シャーシー図面
6BM8 ロフチンホワイト・アンプ回路図

パソコン用に小出力の6BM8シングルアンプを使っています。 過去50BM8を使い2台位作りました。 一般のコンデンサー接続タイプでNFBタイプも作りました。 先日300Bのロフチン・ホワイトアンプが完成して好成績でしたので、この6BM8も直結方式のロフチン・ホワイト回路で製作することにします。 50BM8はRCA製で、この球も良かったですが今回は古い国産品東芝製のHi−Fi球を使います。 
結果は通常のタイプに比べてトランスの違いもあると思いますが、低域が随分改善されて高域も充分な特性です。 6BM8ですと、小型の出力トランスにしてしまいますが、モット大きな物にすると、本来の底力が出て来ます。 下記周波数特性はタンゴU−608の1次を側を7KΩで使用した場合の表ですので参考にして下さい。 この6BM8は2A3、300B等の直熱3極管と違い傍熱管で、電源投入時の動作開始時間が殆ど揃っていて、特に整流管にする必要はありませんので、ダイオード整流して、もっとも簡単にロフチン・ホワイトアンプを楽しむことが可能です。
初段の3極管には0,5mA位の電流が流れますが、本当は1〜3mA位流したい所です。 ただし、B電圧を上げる必要があるので、電源トランスを1ランク上げる必要が出てきます。 今回の場合も通常の6BM8回路よりもB電圧は高目の設定になっています。 この状態で出力も充分に得られ、より真空管アンプの音を楽しむ事が可能に成ったかと思います。 前段のプレート抵抗値が若干小さいのですが、出力管のカソードとグリッドを直結して観たかったのでこの様な回路になりました。