真空管アンプを1台自分で作って見ませんか

6SL7・300Bシングル真空管アンプ
6SL7,300B Single Amplifie

2A3アンプとほとんど同じ回路です。ヒーター電圧をかえたのみです。周波数特性はほとんど同じなので、出力トランスの性能が出ているように思われます。
裏面は落とし込みシャシーと電源関係に分かれメンテナンスがやりやすくなって配線もスッキリしています。写真右側が電源回路が固まっています。プリント基板等を使わないので改造、変更も思いのままできます。
落とし込みシャシーはアルミ製で改造等も簡単に行う事ができます。また、此のシャーシー側に主な回路が載るのでこの部分のみ完成させて最後にメインシャーシーに取り付ける事により大きなミスもなく組立てができます。

シャーシー内部を部分的に探ってみましょう
最近はブロック・コンデンサーが少なくなりましたが、シャーシに固定した、このタイプの方が配線しやすい。 アースを1点に集める1点アースをすることによってノイズ、ハムを最大限に減らすことが出来ます。
発熱部品を放熱板に付け、ハムバランサーも近くに置いて、配線をしやすくしてあります。
性能の良いアンプは無音時に何の音も無いので電源スイッチの切忘れがあるのでパイロットランプは必要なパーツです。 ハム・バランサーの調整用ボリュームは回しやすいノブが付いています。感電には気おつけます。
ヒーターのDC点火コンデンサーはなるべくソケットの近くに配置してください。
サブシャーシー全体に主な部品が左右同じに2回路作ってあり間違いが探しやすい配置にしてあります。
ヒューズホルダーは万が一場合の保護回路なので省略できない部品です。特に確実に配線します。

2A3と殆ど同し回路で製作した300Bアンプですが周波数特性はほとんど同じで20〜20Khz迄はほとんどフラットな特性と言えるでしょう。出力は2倍の片チャンネル約6.5Wです。音には好みがありますが音質は全く違いますので、球の種類の違いが出てきています。 但し、どちらが良いとは言えません。300Bはいろいろなメーカーがありそれぞれの特徴があります。私も4社位聞き比べてみましたが、どれが良いとも言えませんが、electro-harmonixの300Bはハウリングが気になりました。勿論有名なウエスタン・エレクトリックの300Bは最高峰です。しかし意外と良いのが中国製で価格以上の性能が有り何より壊れても買換えが簡単なので安心して使えるのが何より嬉しい事です。日本人好みの300Bは一度作ってみる価値はあるでしょう。
シャーシ図(外側
シャーシ図(中側)
完成イメージ図面
300Bシングル・アンプ回路図
周波数特性表
歪率特性表
世界の名球300Bを聞き比べる
Ver2を製作しました。
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