WE-VT25 シングル・アンプ


VT25もいろいろありますが、ウエスタン・エレクトリックの球を使ってみました。他の球と違い、通電時に明るく光らないので、少し寂しい感じですが、音質は良いですヨ!。
中間トランス方式ですので、音質に左右されるコンデンサは使いません。
シンプルは回路のわりに、線材が多くなりましたが、電源関係の線材が多い・・・。
他社のVT25と違いヒ−ターの明かりが外に出てこないのが残念です。

当初801を探していて、思わずVT25が入手でき適当な回路を探していましたら、「やさしいアンプ製作集」ラジオ技術社、伊奈義孝氏の記事がありこの回路を参考に少し変更してあります。
初段にラジオ等でも使われている古典球の76を使ってあります。回路は、信号の伝達にコンデンサーを使わないインプット・トランス(中間トランス)結合方式を使用してます。
出力側の回路は一般的な自己バイアス式で、シンプルな作りになってます。VT25はウエスタン・エレクトリック製ですが、他社の物と違いフィラメントの明かりが良く見えないのが残念です。しかしながら、スピーカーから出てくる音は良いです。インプット・トランスを使った物は何故か良い音がするように思えてなりません。元の回路図では、出力トランスのインピーダンスは14kΩでしたが、なかなか見当たりません。出力トランスのスピーカー側で変更できるので、7kオームのトランスで作りました。球には負荷になるかも知れませんが、スピーカ端子のつけ方(8,16)の接続でも音質が変わることも有ります。
(失敗編)
アンプができ上がり電圧の確認も終わり、ワクワクしながらCDを聞いてみました。あれ・・!。片側の音が随分小さいのです。球を左右入れ替えても直りません。テスターでチェックしたところ、シールド線の問題でした。このシールド線は、OFCケーブルで無酸素銅で優秀な線ですが問題がありました。網線の中央部の線(白色)の皮膜の外側に黒いチューブがかぶっています。このチューブがなんと導通があり信号線にあたっていました。

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