WE-VT52 シングル・アンプ

83,12AU7,VT25,WE-VT52 Single Amplifier



入力トランス・中間トランス・出力トランスとトランス多様の真空管アンプです。

真空管アンプの事が多少分かってくると、ウエスタン・エレクトリックの音はどんな音がするのか気になってきます。WE-300Bを探していたら、300Bよりいい音すると聞いて45スペシャルVT52を入手。

 

電源トランスのヒーター回路が足りなくなり小型タイプを下面に追加しました。佐久間式アンプもトランスを多く使いますが、良いトランスは沢山使うと何とも言えない良い音がでます。
ウエスタン・エレクトリックのVT-25です。 ヒーターが他社のVT25と違い、明るく光りません。
ウエスタン・エレクトリックのVT-52です。 この球は出力が少ないものの300Bより良い音で鳴ると仲間から勧められました。 なんでも、オールド WE 300Aの音がするとの事。 7V1.18mA以外はVT25と同じ見たいですが詳細は軍用管の為不明。 A級動作で2WのパワーGはでます。
整流管を83に交換しました。ガスの関係で青く光りますが、電源オンの時は特に光が強く綺麗です。
回路図
シャーシー図面
入力信号は、高音質入力トランスで受け、擬似バランス型ボリュームで送りだします。
入力増幅段は、ECC82(12AU7)にてSRPP回路を構成し、同時にドライバー管と一体の動作をするようにプレート電源を共通化し、ドラーバー管にとってSRPPの上側ユニットがP-G帰還を掛かると同時に、この2管を1つの3局管と見なせ、且つドライバー管の内部抵抗を極めて低くできる為、強力なドライブ能力を持たせる事が可能です。
この回路のアイデアは上条信一氏が考案し発表したものです。
調整はハムバランスのみとなります。
出力管VT52の動作は、音質と信頼性を考慮して自己バイアスとしてあります。
その出力は、「濃密な数ワット」です。
出力2.5w+2.5w、入力電圧0,8Vrms、歪率0.9%以下(1w)、SN比90db以上、ダンピング・ファクタ2、0
各真空管のヒーター・フィラメント電源には、電源突入時に発生する突入電流を抑える制限抵抗を入れる必要があります。具体的には、電圧が半分位になるように抵抗を直列に入れます。タイマーを使い約1分後にその抵抗をオンにすれば良いです。
B電源も同じことがいえます。整流管に水銀を使用したものは、蒸気化するのに1〜2分かかるそうです。B電源の高圧部は更に後から入るように延長タイマーをセットして下さい。
コンデンサはケミコンではなく大容量のフイルムコンを使用してください。
入力にタムラのトランスと前段と出力の間にインプット・トランスを使用してます。
出力トランスは、ウエスタン・サウンド・インクの171A(香港製)を使ってみました。このトランスはコアにWEのビンテージ・コアを使ってあります。
VT25もWEにした為に、ウエスタン・エレクトリックの球を贅沢に4本使っています。
300Bが有名ですが、出力は少ないですが、音質は明らかにこちらの方が上だと思います。
魅力ある真空管とアンプ・ラジオの最新情報をチェック