むだ吠え@
しでんくんが6ヶ月から7ヶ月の頃、急に無駄吠えを始めました。それも一人になると淋しいよと訴えるもので、一人で部屋に残したまま庭仕事をしているとその間ずっと吠えている、とか、寝かせるために一人にして我々が違う部屋に行くと、ケージで吠える、といった無駄吠えです。無駄吠えパート1のこのページではこの、淋しいよ無駄吠えについて書きたいと思います。知らない人に向かって吠える無駄吠えは無駄吠えパート2で書きたいと思います。
さて、それまでしでんくんは良い子に一人でねんねできたし、一人でお留守番もできました。それが急に無駄吠えを始めたのです。”一人じゃやだよ、わんわんわん・・・・・”ということなんだろうと思いますが、よくわかりません。成長過程において、そういうこともあるのでしょうか。我が家はたいてい誰かが家にいます。その誰かが庭に行ったり、違う部屋に行ってしまうと吠えるのです。
このままではいけません。訓練が始まりました。吠えても、とにかく無視するという方法です。吠えても誰も来ないよ、いいことはないよとわからせることです。幸い、我が家は田舎の一軒家で、しでんくんが多少吠えても隣から苦情がくるほどの密集地にくらしているわけではないのでこの方法が心おきなくできたのかもしれません。しでんくんをケージに入れて、我々はその部屋を出ます。違う部屋で待機。しでんくんが吠え始めます。とにかく吠えても無視。3分と決めて、3分間静かだったらケージから出してあげます。もちろん、ものすごくほめます。でもそれまでは心を鬼にして3分待ちます。後10秒、というところで吠えてしまったら、また3分最初からです。もう、祈るような気持ちです。あと30秒、あと10秒、・・・。それの繰り返しです。3分ができるようになったら5分。静かにしていると出してもらえると学習したんだろうと思います。しでんくんはこうやって淋しがりの無駄吠えを克服しました。この無駄吠えはわりと早く克服できました。