まて
しでんくんは「まて」ができます。食べ物が目の前にあっても「まて」なら待っています。「まて」と言われれば、我々が少し離れて行っても待っています。そして「よし」の号令で目の前の食べ物を食べたり、動いたりします。今はそれが普通になってしまいましたが、最初はやっぱり大変でした。
「まて」は「おすわり」をさせてから使うことが多いです。だから「おすわり」をマスターした後に教えました。とにかくおすわりをしていてじっとしていたら「まて」と言って手で制するしぐさをして、「よし」といいながらご褒美をあげ、ほめます。これの繰り返しですが、最初は本当に1秒から始めました。1秒でもじっとしていたら誉めてご褒美。続けるうちに、だんだん長い時間できるようになりました。
「まて」は「おすわり」同様、ほぼ毎日使う号令なので、しでんくんも忘れることなく、ずっとできるのだと思います。「まて」は本当によくできるしでんくんです。