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          ひとことで表現すると、ビルを建設するシミュレーションゲームです。 
          地上100階、地下10階という高層ビルを、建設するのです。 
 
 
しかし、当然のことながら、あっという間に建設できるはずがありません。 
少ない初期費用を元手にテナントなどを建て、
家賃収入などで資本を拡大していきます。 
順次、それを繰返しながら最終形の高層ビルを目指します。 
プレイヤーは、 
建設者であると同時に、そのビルの経営者でもあるのです。 
          ですが、
建設と経営に関する知識は、ほとんど必要としません。 
 
最大のポイントは、 
            プレイヤーは、そのビルの入居者になったつもりでゲームを進行させる 
          ということではないでしょうか。 
こんなビルだったらいいなぁ、という気持ちでプレイすることです。 
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 TOWER's    
reminiscences  
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ゲームは、シンプルです。 
オフィス、店舗、マンション、ホテルなどのアイテムを、設置していくだけです。 
そして、居住者やビル外部からの訪問者を増やし、収益を拡大するのです。 
評価が高ければ人が集まり、収益が増大します。 
逆に、住人のストレス(不満)が高まると、ビルから退去してしまいます。 
すると収入が減り、ビルの建設費/維持費をまかなえなくなってしまいます。 
ひとたび赤字経営に転ずると、再建は、かなり厳しいものとなります。 
 
シンプルゆえに、シビアな点もたくさんあります。 
騒音が大きかったり治安が悪いと、住民はストレスがたまります。 
目的の場所(オフィス,店舗,住宅など)へ移動するために時間がかかると、
住人のストレスが高まります。 
特に、エレベータ前で長時間待たされたり、
目的の店舗などへスムースにたどり着けないようだと、てきめんに反応が現れます。 
そして、みんなビルから出て行ってしまうのです。 
それを防ぐために、エレベータなどの移動設備を増やせばいいのでしょうが、
各アイテムには、最大設置数が限定されているものがあります。 
全体のバランスを考慮して設置していく必要があります。 
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 TOWER's    
reminiscences  
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ゲームステージが、5段階になっています。 
 第1ステージ ・・・  
グレードが「ひとつ星」 ☆(この時点でスタート) 
 第2ステージ ・・・ グレードが「ふたつ星
」 ☆☆ 
 第3ステージ ・・・ グレードが「みつ星
」  ☆☆☆ 
 第4ステージ ・・・ グレードが「よつ星
」  ☆☆☆☆ 
 第5ステージ ・・・ グレードが「いつつ星
」 ☆☆☆☆☆ 
各ステージをクリアする(グレードアップする)ための条件が設けられています。 
上級グレードになるに伴い、設置可能なアイテムも増えます。 
逆に、維持経費も増大します。 
五つ星グレードになり、ある条件を満足すると最終イベントが発生します。 
そして 「 TOWER 
」 という称号が与えられるのです。 
 
これがひとつの区切りで、ゲームそのものはエンドレスです。 
改築してもよし、そのまま放っておいてもよし、すべて破壊してもよしです。 
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 TOWER's    
reminiscences  
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