

2006年8月3日 創刊号より
最近もガスコンロ会社のP社製品による死亡事故や、エレベーター会社のS社設置のエレベーターによる死亡事故、そして先日は埼玉県の流水プールで少女が吸水口から吸い込まれ死亡するという痛ましい事故もありました。
こういった特に死亡者が出てしまったような事故や不祥事では、その事故や不祥事そのものの範囲のみならず「あの部分もおかしい、こんな会社運営をやっている・・・」とTV・新聞で叩かれ放題で、起こした会社は死亡者家族と同様に立ち直りまでに非常に長い時間がかかることでしょうし、 最悪倒産に結びついてしまうかもしれません。
過去の例ですと、自動車大手のM社の例でも欠陥車のニュースが一般に知れ渡った後は、「今日またもM社製の車のタイヤが・・・・」「M社製の 車が今日は高速道路上で燃えました・・・」と連日報道され続け、たとえ 他社の車が同じような不具合があったとしてもニュースにはならないのに、 不祥事会社は重箱の隅をつつくような話も全国ニュースとして報道されてしまい、トコトン叩かれていましたね。
最近のエレベーター事故も同様で、エレベーターの中に閉じ込められたというような故障は他社エレベーターでも全国のどこかで毎日のように起こって いるわけですが、ニュース記事として我々に届くのは、死亡事故を起こしたS社のみなのです。当然この間にライバル社は労せずシェアを喰っていってしまいます。
このように、死亡に至るような事故は絶対に出してはいけないのです。 犠牲者とその家族や友人関係者にとっても、そして起こしてしまった当事者・ 会社・自治体や関係者にとっても、大変不幸です。
そこで・・・ このメルマガのタイトルですが "転ばぬ先の杖" 困った事になる前に読む『予防戦略』 としました。
皆さんの身の回りで起こるかもしれない、悲惨な事、困った事を事前に予防するヒントを提供していきたいと思います。 具体的には日々のニュースを予防の観点から診て、我々の身の回りの中でど う生かしたら良いのか、コメントをしていきたいと思います。 ちなみに、冒頭で書いたような事故や不祥事の多くは、 「どこかで情報が切れてしまっている」 ということが共通点としてあげられます。 また、その情報が切れる原因としては、 1、ルール(マニュアルや教育計画など)が無い。 2、ルールはあるが、知らない・周知されていない・使い物にならない。 といった、とても基本的な所が整理されていない場合が殆どです。
ただし、この基本的な事があるとしても"守り続ける"ことは大変な労力と苦労 が必要です。まさに"継続は力なり"といわれる所以でもあります。 更に、単に守るだけでなく、守りやすく効果の大きいものにバージョンアップ し続けることが個人対個人、会社対会社、国対国・・・ といったライバル間の差になってくることでしょう。 みなさんの周辺でも手を抜いた方が一瞬に落ちていってしまうことが明日起き るかも知れません。 ぜひ、困った事になる前に"予防"しましょう。そして"継続"しましょう。 なお、このメルマガでお伝えする考え方は、自治体や会社や事業でのことばか りでなく、皆さん個人の生活や趣味そして健康にもきっと応用できるはずです。 そのようなヒントもお伝えしていきます。
まずは気楽に読んでください。今日はここまで、以後よろしくお願いします。
永原信幸 お問い合わせ ⇒ azusaconnetαyahoo.co.jp
※αを@に変更して送信願います