乗鞍岳(山スキー) 2006年5月12日 8時頃、三本滝のレストハウス前を出発。ゲレンデを登ります。 途中、アスファルト道路を2本ほど横切り、スキー場最上部までは緩い斜度の登り。ゲレンデ最上部が一番の急登。シールをつけてジグザグに登る。 K先輩とO原のモチベーションは低いようだ。特にK先輩は体調が芳しくないようで、早々にヒーヒー言っている。 急な部分を過ぎるとあとは位ヶ原までは快適な斜度の登り。ツアーコースは立ち木もなく、シールも良く効く。しかし2人のテンションは下がり気味。 しばらくすると、位ヶ原の下部に出る。上を見ると、位ヶ原付近の車道を重機が除雪している。斜面を雪のブロックが転がり落ちてくる。 位ヶ原までのスロープを登る。ここも結構急で、斜面の雪が結構溶けてシールがあまり効かない。表面の雪がザーっと流れてしまい、エッジも効かなくて恐怖を覚えた。斜面にはクラックも走っていて、雪崩れるほどではなさそうだが、ちょっと怖かった。 位ヶ原にまで来ると、だだっ広い斜面が広がる。 最初名も無きピークだと思っていたのが乗鞍岳だった。もっと豪快に雪が付いているかと思っていたけど、結構山肌が出ていた。 位ヶ原は風が強いと難儀するらしいが、この日は快晴微風で快適だった。 北のほうに、穂高連峰が見えた。1年ぶりの再会。やっぱり穂高はカッコイイ。 位ヶ原の途中で昼食。またタバコを吸ってしまった。 肩の小屋を目指して最後の登り。距離約1km、1時間弱。 無事肩の小屋に到着。 来年は頂上まで行くことを決意。 頂上から滑降しているスキーヤーがいて、とってもカッコよかった。 2時頃、下山開始。 O原ははまたしても山ソリ。歩くよりは楽そうだ。 この日の雪質は快適なザラメで、ほとんどゲレンデ状態。 初めて山で楽しく滑れた。位ヶ原までは10分もかからずに到着。 林間コースも楽しい。 下のほうは暑いくらい。シェルいらず。 O原のソリは途中苦労してました。 来年はスキーを買うだろう。 だらだらと滑って、4時頃駐車場に到着。 真太郎のソリは真っ二つになり、天寿を全うしました。ご苦労様。 今回は天気も雪もよく、快適なツアーができました。 スキーは今回が最後かも。 |
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