栂池スキー場(ちょっとだけ山スキー)

2007年1月27日
師匠・K先輩・O原・I屋

そろそろ山スキーがやりたくなったので、天狗原に行くことにしました。
今回は師匠・K先輩・O原・後輩のI屋・僕の5人です。
当日例によって寝坊して、7時30分の集合時間に遅れました。

2台に分乗して、白馬方面へ。天気は生憎の曇り模様で、白馬に近づくにつれ雪が降ってきました。
白馬町以北は大雪です。

途中事故渋滞があったりして、栂池スキー場へ着くと既に10時過ぎ。
いい加減遅くてやる気も失せます。しかも駐車場が満杯。この日は土曜日でした。普段平日にしかスキー場なんて来ないけど、冬休みで学生が多いのか知らないですけど、無料駐車場に入れません。

仕方ないので、ちょっと上の第2駐車場に車を停めます。のろのろと準備して、ゴンドラ乗り場まで歩きました。遠かった。


こんな感じでスキーを付けてみました。歩くとき若干横に干渉しそうで気を使います。でも肩に担ぐより遥かに楽。



で、栂池ゴンドラ乗り場はこの混雑振り。
天気悪いのにみんなよく来るなあ。

とりあえず、ゴンドラのチケットを買って乗り込みます。ゴンドラに乗るだけで10分位並んだ。


ゴンドラを降りて、林道を目指します。
圧雪してないところはひざまで潜ります。


一番上のゲレンデ下部でシール装着。I屋はボードです。


林道ですが、1時間くらい歩けば天狗原入り口な訳ですが、非常に雪深いです。一応先行者のトレースがありますが、なかなか進みません。

気になるのは、雪は大量に降ってはいるものの、湿っぽい雪で、パウダースノーではないこと。ラッセルも非常に疲れる。試しに深雪に突っ込んで見ても、雪がブレーキになって全然前に進みません。これは下りちょっときついかも?

なんて思うともうやる気が失せます。更にボードを手持ち、足元はスノボブーツのI屋の体力が限界に・・・。

天気も悪いし、腹も減ってきたのでここらで退散することにします。



山にはアークテリクス。


下りですが、林道はひたすらトレースをたどるだけ。面白くもなんともありません。今まで登ってきたのは何のためだったのでしょう。

少しだけ開けたところからゲレンデに向かって林の中に突っ込みましたが、雪が重くて全然滑れません。
こけると上のK先輩のようになります。


上の写真の林の中央から出てきたのですが、斜度はないし、雪は重いし全然ダメ。ボードのI屋は何もできず。つらそうでした。

結局この後ふもとまでゲレンデを滑っておりましたが、ゲレンデは人が無茶苦茶たくさんいて、へたくそなボーダーはそこら中で座ってるし、雪もあまりよくないし、自分もうまく滑れないし散々でした。

その後、小谷のO原のばあちゃんちで師匠特製のモツ鍋をご馳走になり、帰りました。
ああ、普通のスキーがしたい。

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