テント

やっぱり山といったらテントでしょう。
山小屋に泊まるより快適を目指してます。

RIPEN エアライズ2
初のテント山行。2003年常念小屋テン場。

登山を始めたばかりの頃、山小屋の宿泊料金の高さに驚いたのですが、
同時にテント場の利用料金にも驚きました。500円とか、安いです。
貧乏なのは今も変わりませんが、温泉でもないのに一泊8500円は出せません。
そんな訳ですぐにテントを買いました。小屋に泊まるより先にテントに泊まりました

山岳用テントも色々あって、悩んだのですが、巷で最も安定して高評価だった
アライテントのエアライズに決めました。
2〜3人用のエアライズ2、幅は130cmです。3人は不可能だと思います。
定価4万円くらいだと思いますが、さかいやで29500円でした。当時は安かった。

重量はカタログ値で約1.6kg、グランドシートとペグをあわせても2kg程度と軽量です。
設営も簡単で気に入ってます。


収納するとこんな感じです。左からポール、本体、フライ、グランドシートです。
エアライズのテントは非常にコンパクトに収納できます。

ダンロップ VL4

3人で泊まるときはこれ。ダンロップのVL4です。
O原が一緒に行くようになって、僕のエアライズでは3人入れないので買いました。
確か4万円くらいだったと思います。

3人で金を出し合って買ったのですが、一応所有者はO原です。

最近はエアライズの出番はほとんどなく、泊まりで行くときは大体これを持っていきます。
フライシート、本体、ポールとグランドシート、という分担で持って行きます。
ちなみに僕の分担はフライシートです。

大きさは幅180cm×2mで、3人で寝るには十分な広さです。
高さはエアライズに比べると若干低い。これはフロアが広い多人数用テントの宿命でしょう。

白馬岳のテン場で強風に負けて倒壊し、その時フライと本体をつなぐコードがちぎれたり、
フライシートの一部が破けたりしましたが、全て修理しました。

こいつの最大の欠点は、ジッパーの滑りが非常に悪いことです。
大きなテントですから入り口は2箇所あるんですが、片方のフライのジッパーがよくひっかかります。
エアライズに比べるとジッパーの質があまりよくありません。
いくつかのパーツを組み合わせたジッパーを使用しているので、その組み合わせにガタがきて、
うまいこと滑ってくれません。夜中トイレに行きたいときとか、トイレから帰ったときとかに
開かなくなると最悪です。
さらに、ジッパー部分にカバーが付いているのですが、結露してフライが濡れたりすると、
すぐにジッパーがこのカバーを噛んでしまいます。これも急いでいるときは最悪です。


先日白骨温泉に行ったとき、ついにジッパーが取れてしまったので、修理に出しました。
ジッパー取替えで滑りも良くなったと思います。

ちなみに現行モデルはこれ。
プロモンテ(ダンロップ)・VL-42
すごく軽くなっています。

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