
◆合気道の目的
合気道を通じて心身を鍛練し、
あらゆる面で広く社会の向上を図ることを目的としています。
合気道は、お互いの習熟度に合わせ技を繰り返し稽古し、
相手と調和して錬成を図ることを目的としていますので、誰でも初歩から
稽古ができます。
合気道を修行していくうちに姿勢や立居振る舞いが美しくなり、
全身の柔軟運動や無理のない動きによって、内臓の諸機能が活発に働き、
調和のとれた健康美が知らず知らずのうちに得られるのも
合気道の大きな
特徴です。
◆長野至水会(ながのしすいかい)について
合気道長野至水会とは、本部直接道場名ではありません。
合気会の組織変更に伴い、旧名称合気道長野県支部の新しい支部道場名です。
下里朝水代表が統括し、あくまでも合気道の錬成に至るを目的としています。
友好団体である空手道公和館道場や武道塾正心会とも協力、
切磋琢磨し稽古を行っております。
◆合気道とは
合気道は、開祖植芝盛平翁(1883~1969)が日本伝統の武術の奥義を究め、
さらに厳しい精神的修行をへて術から道へと発展させた現代武道です。
合気道は、相手といたずらに力で争いません。入り身と転換の体捌きから
生まれる技は、相手の暴力のみを制するもので、相手の生命を殺傷しません。
いかなる場所・体勢においても打つ・突く・掴むなどの攻撃に対し、
徒手で相手を殺傷しないように制することができる合気道は
「現代に生きる日本武道」であり、人間尊重の「和」の武道といえます。