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全身の血液の流れを改善して、心身ともに健康になりませんか?

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〒399-8204 長野県安曇野市豊科高家3760−41

rogo血液循環療法
   あづみの健康施術院

血液循環療法について

血液循環療法の歴史 

 近代日本の手技療法の元祖
 
 血液循環療法の歴史は長く、明治43年に小山善太郎先生により創始され、同年、友人の徳富蘇峰氏(言 論界の重鎮。明治の文豪徳富蘆花は実弟)に紹介されて海外まで広まり、その後生まれた指圧や気圧療法などの手技に多くの影響を与えた100年以上も歴史のある手技療法です。


血液循環療法とは

  血液循環療法は器具を一切使わず、手指だけを使って全身の動脈系や患部に独自の押圧法(ジワーッと押してパッと離すやり方)を加え、血液の循環を促進させ循環障害を除去し、人間が本来持っている ”自然治癒力”を最大限高めることで不快な症状の改善や健康維持に寄与する手技療法です。
 
 押圧はソフトで心地好い程度ですので揉み返しもありません。お子様からご高齢の方までどなたにも安心して施術を受けていただけます。


<同じような手技療法であるマッサージや指圧との違い>

1)マッサージとの違い

 マッサージは静脈血やリンパ液の流れを良くするために、末梢(手足の先)から心臓に向かって、主に撫でさする手技を使います。なぜなら、静脈血やリンパ液は皮下の浅い所を、心臓に向かって流れているためです。
 これに対し、血液循環療法は動脈血の流れを良くするために、心臓から末梢に向かって血管に指で圧をかけていく手技(押圧法または圧迫法)を用います。なぜなら、動脈は心臓から押し出された血圧がかかっていて、しかも体の深部(筋肉の下)を走っているため、体の表面からゆっくり指を入れるように圧をかけていきパッと離す方法をとるのです。パッと離すときに血液の流れが促進されます。

2)指圧との違い
 指圧法は、患部(悪い所)を直接押すのではなく、その疾患や症状に効果があるといわれるツボ(経穴)を押すツボ刺激療法です。
 また、指圧法は、ゆっくり押して一定の圧をしばらく加えてから、ゆっくり離すという方法が基本です。(この方法を「漸増漸減圧」といいます。)
 これに対し、血液循環療法は患部を直接押圧して循環障害を解消させます。患部は多くの場合シコリとなって血液の流れが滞っているので、血流を改善することによって症状の緩和、機能回復が得られるのです。

 
血液循環療法では、患部の血液の循環を良くするために、指でゆっくりと適度の圧をジワーっとかけてから、次の瞬間、できるだけ速くパッと離して圧を解放するやり方を繰り返します。(この方法を「漸増急減圧」といいます。」)この方法で患部の毛細血管をゆっくりと圧迫し、次にパッと圧を解放すると、その反動で一時的に途絶えた血流が勢いよく流れ、患部の悪い血液が押し出され新鮮な血液が供給されるのです。

 ※詳しくは、当院が会員として所属する”血液循環療法協会”の   ホームページをご覧ください。
   ”血液循環療法協会”のホームページ



血液循環療法の原理

○動脈血管に対する作用

 <動脈血管の押圧>
 血管を直接押圧することにより血流は静止に近い状態になる。 

 <圧力の解放と血流の促進>
 静止に近い状態から瞬間的に圧力を解放すると、通常よりも高い 圧力で血液が流れる。

   
<動脈血管の押圧>               <圧力の解放と血流の促進>
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 ○毛細血管に対する作用

 直接患部に押圧をリズミカルに繰り返すことで、毛細血管の血行 が促進され循環障害が解消される。


  <局所的な貧血の状態>         <局所的な充血の状態>
   毛細血管の血液が周囲に押し出される  圧力の解放により周囲の血液が集まる
 
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  <出典:血液循環療法協会会長 大杉幸毅先生著「血液循環療健康法」(たにぐち書店)>


あづみの健康施術院

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      3760−41
血液循環療法
 あづみの健康施術院
  院 長(血液循環療法士)
   (血液循環療法協会所属)
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