長野支部近況
■長野支部総会
7/27(松本市)長野支部総会には12名の出席があり、委任状とあわせて総会が成立し、事務局体制と今年度の活動方針が承認されました。新事務局は、小林政幸支部長、蓑島宗夫事務局長、小林稔政、竹下直道、福澤正人の各氏。
■サンプリング技能講習会
8/10(岡谷市)本部から桔梗谷氏を講師に招き、遠くは新潟県や飯田市から参集いただき14名がサンプリング技能講習会を受講しました。以下、ある参加者の感想です。
「疑問に思っていた多くのことを質問して、直接桔梗谷先生に納得のいくまで解説していただけたので、私にとってはとても有意義な講習会になりました。やはりビデオによる講習などではなく、直接講師の先生とディスカッションできるこのような支部講習会が今後も必要だと思います。長野支部の発展に繋がるこのような質の高い講習会の継続的な開催を強く希望します。」(F)
■蓑島演題発表
8/24(長野市)第3回長野県臨床小児アレルギー座談会で蓑島発表「シックハウス症候群の症状について」 参加者はアレルギー分野の専門家ばかりでしたが、ふだん診ている患者さんが訴える症状とはかなり違うので、概念と病状について理解していただくのに丁寧な説明が必要でした。
■東京調査資格者研修(9/6-7)
支部から2名参加。参加者の感想から:「印象に残っていることとして,上原理事長の情熱に満ちたお話を聞いて,身震いがする思いでした。翌日の笹川先生の具体的な事例も興味深く聞かせていただき,本当に現場で面と向かってそのような相談を受けると,上原先生が戒めていた『不用意な発言』をしてしまいそうな自分に気づきました。私など,ちょっと測定のことを知っているからといった気持ちがあったようです。本当に一生勉強していかなければと,また,自分の今やれること,お役に立てることを精一杯やっていくことの重要性を改めて認識した次第です。」(T)
■塩尻市立丘中学校・片丘小学校空気汚染源予備調査を実施(9/11)
指針値の6.5倍のホルムアルデヒドが検出された中学校LL教室では、主に教室床材のMDF、教壇床材の合板等から放散されている可能性が高いことがわかりました。
■個人住宅での発生源推定調査を実施(9/11)
アルデヒド類とピネンが高値のお宅で発生源推定のための測定を行いました。
■支部講習会(9/28)
塩尻市立丘中学校・片丘小学校空気汚染源の調査報告と、TVOC検知器・ホルムアルデヒドテストストリップの使用方法について講習をしました。遠く新潟からご参加いただいた阪西さんを含め8名の出席でした。「やっぱり合板からはVOCがよくでている」と確認できました。
■蓑島演題発表
10月3日 第40回日本小児アレルギー学会(岐阜市)で蓑島発表「アレルギー性疾患をもつ児童はトルエンによるシックハウス症候群を起こしやすいか?」
■蓑島講演
10月9日 松塩筑地区高等学校養護研究会で蓑島講演「シックスクールについて」
■福澤演題発表
10月12日 第36回日本薬剤師会学術大会(福岡市)で福澤発表「シックスクール問題について(第2報)」 → 発表原稿全文はこちら
11月8-9日 第36回北陸信越薬剤師学術大会報告(金沢市)で福澤発表「シックスクール対策について」 → 発表原稿全文はこちら
■東北信セミナー → 詳細はこちら