山スキー その1(2006年2月執筆)
2005年に師匠に針ノ木に連れて行ってもらってから、山スキーが欲しくて欲しくてたまりませんでした。あのときはクソ重いアルペンの板とブーツを担いで、死ぬ思いのラッセルでしたが、思えば山スキーとシールで登ればきっと楽だったでしょう。
そんな訳で、色々とネットで山スキーの情報をネットで探しているのですが・・・

あまりないですね。山スキー関係のサイトって。

ネットに慣れきっている現代、ちょっとグーグルで検索すれば必要な情報にはすぐに辿り着けると思っていたのですが、山スキーに関してはあまり役立つサイトがございませんでした。
それでも色々検索して勉強しましたよ。熱すれば熱中するB型ですから。

そしてわかったこと。
「価格が非常識に高い」です。人口が少ないからでしょう。
明らかにモノの価値よりも価格が高い。

ちょっと計算してみると、
スキー・・・5万円
ビンディング・・・4万円
ブーツ・・・最低3万5千円円
シール・・・1万5千円
最低でもこれだけは必要だと思うのですが、合計14万円ですよ!!
買えるか!そんなもん。

それでも熱中すると欲しくなっちゃうのはしょうがないです。
なんとか安く手に入れる方法を日夜考えていました。そして結局・・・

中古の山スキーをヤフオクならぬ楽天フリマでゲットしました。

こいつが僕の初号機です。
はっきりいってポンコツです。

2006年2月現在まだ乗っていません。
ビンディング調整すらしていません。
「あー、動く動く」とかいってヒールフリーなのを確認してみただけです。

スペックは、スキーがオンボロのICIオリジナル山用板。何年前のだよ、といいたくなるデザインのダサさです。でも軽い。

ビンディングは名機の呼び声高いジルブレッタ404です。色がヘンな紫色なのが玉に瑕ですが、初めての山スキービンディングとしてはナイスセレクトではないかと自負しております。やっぱりトラディショナルなものから入らないと。

ICIの板があまりにも見た目かっこ悪いのと、滑走面もかなり傷んでいるので、近いうちに前使っていたアルペンの板に付け替える予定です。


ちなみに、ヤフオクもよく見ていたのですが、山スキーの出品自体あまり無く、あっても高額で落札されていきます。
ジルブレッタ404も、定価3万円位で新品で売っている店もありますが、ヤフオクではなんと2万円以上で落札されていました。27000円なんてのもあった。
僕はこれを板とセットで8000円で落札したのですが、おそらく人の少ない楽天フリマだったからでしょう。ヤフオクで転売すればそれなりに儲かるんじゃないかと思います。

ジルブレッタ404についても、ネットで調べてもあまり情報がありません。
いかにも山スキーな感じのルックスが渋くて気に入っているのですが、サイズ調整とかよくわからないですね。どなたか知っている方がいたら教えてください。
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