山スキー ブーツ
スキーとビンディングはなんとかなった。あとはブーツです。
山スキーにはやはり、歩行と滑降の両方の機能を備えた兼用靴がベストです。
色々考えた結果、やはり軽量な方がいいだろう、ということで、最も軽い
スカルパのマトリックスプラスフィットに決めました。値段も最も高かった

SCARPA(スカルパ) マトリックス プラスフィット

高いだけあってすごく軽量です。熱整形のプラスフィットインナーモデルなので、購入時に整形しました。サイズは29・5cmなので相当大きいです。僕の足は幅広なので、長さより幅で選んだらこのサイズになりました。

店員さんの話では、山スキーブーツの大きいサイズはメーカーも数を作らないのでないかもしれない、とのことだったのですが、注文したらすぐ入ってきました。
同じ軽量モデルのガルモントのGライトというモデルも考えたのですが、より軽量なマトリックスにしました。色が黄色というかオレンジ色なのがちょっと恥ずかしい・・・。

スカルパのブーツは全体的にそうですが、なんというか有機的なデザインで、ガルモントの無骨なデザインよりも好みです。恐らくシェルが2種類の素材で構成されているからだと思いますが、このシェルの素材の違いは、歩くのに必要なフレックスのやわらかさと、スキーに必要な硬さを両立させるためのもので、これも機能美と言えるでしょうか。

バックルも上2つはラチェット式のもので、滑降後すぐにホールドを緩めることができて便利です。甲部分はバックルひとつで、最近のフリーライド系ブーツは4バックルが流行ですが、僕には甲部分にバックルは2つもいりません。これで必要十分です。


アルペンのブーツと比較してみました。
バックルの数、前傾角度等が見るからに違います。
(前傾角度はその後前のめりに調整)
しかし一番違うのは重量です。マトリックスは滅茶苦茶軽い。

軽くても滑降性能は十分です。荒れた雪面でも不安なくスキーをコントロールできます。
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